映画の中の恋人

大学生です。ジャニオタです。

ジャニーズ事務所って夢じゃん~SEXY ZONE repeinting Tour2018を観てきた話~

えるです!SEXY ZONE repeinting Tour2018の仙台公演を観てきました!
Sexy Zoneのことを10割信頼しているので今回も期待いっぱいで乗り込んだのですが、自分の期待をめちゃくちゃ良い意味で裏切られました。パフォーマンスはさる事ながら(まだツアーの真っ最中なので詳しく書きませんが)MCで本当に楽しそうに5人でけらけら笑い合ってふざけて「次の段取りに行け」とばかりにいきなりスクリーンに映された映像にメンバーが1番びっくりしてまた笑って。そういうのが本当に愛おしくて、ふと風磨くんの零した「本当に……宮城楽しいね」って嬉しそうに幸せそうに笑う顔が見られたのが本当に幸せで、こんな素晴らしいコンサートが見られたという多幸感でいっぱいでした!
しかし、その翌日の午前11時、突如ジャニヲタ内を駆け巡った渋谷すばるくんの脱退と退所の報。該当担ではないのでこの件自体には触れませんが、私がここで言及したいのはこういう時必ず出てくる「ジャニーズ事務所は闇」論と「アイドル事務所なんだから夢見せて欲しい」論。私のブログなので私の書きたいことを書きますが、私はこれちょっと違うと思ってて。今回はコンサートの感想に絡めてタイトルにあるようなことを書こうと思います。この時点でなんだこいつって思った方は読まない方が賢明だと思われますのでお願いします……。



さて本題。私は基本的にいつの時代もジャニーズというものはありとあらゆるエンターテイメントを極めたい男の子たちの夢の場所で、女の子にとっても誰かを応援したい、キラキラの王子様のお姫様になりたい、大好きな人の夢を一緒に追いたい等々……夢の場所であることに変わりはないと思っているんですよね。それが近年、様々なアクシデントが起こり、その度に沸き起こる「ジャニーズ事務所は闇」「アイドル事務所なのに夢を見せないなんて」という声。今回のことに関して言えば「Jr.に今自分たちの乗ってる船(事務所)が沈みゆく船だと思って欲しくない」なんて声も見ました。……いや、なんて言えばいいんだろう、こういうことを思うのは自由だし思ってしまう気持ちが分からないわけでもないけれどそうやって悲嘆してしまうのはまた違うのではと思ってしまうのです。沈みゆく船に関しては、当人がどう感じているかも分からないうちに沈みゆく船と言ってしまうのはちょっと……とも。
私はジャニーズ事務所が大好きなのでこういうことを言ってしまうんですけど、事務所だって闇の部分も夢じゃない部分もあるのは理解してるんです。だって光があればそりゃ影とか闇だってあるし、ふわふわ夢ばっかり見てたってお金は稼げない。でも、ジャニーズ事務所はいつもその部分を見せないようにしてくれてたと私は思っています。それが脱退、解散に際してどうしても出さないといけない状況になってしまっただけで。実際今回だって報を知って沢山のファンの人が悲嘆に暮れたし、私だってショックでした。人生で初めて「絶句する」ってこういうことなんだなって知りました。夢も希望も無いと思いました。この世に光だけ当たり続ける場所がないことも改めて実感しました。

でも、私は仙台で、ジャニーズで夢を見るSexy Zoneという5人に会って、その夢に触れてきました。私自身も心底楽しそうにステージを所狭しと歌い踊る5人を見ているうちに、目の前が鮮やかに染まって、カラフルで眩い夢を沢山見ました。人生で初めてファンサももらいました。菊池風磨くんという世界で1番好きな人の1番好きなふにゃっとした笑顔で指差しをもらった時、「夢みたいだ」とどきどきしてきらきらして涙さえ流れました。そして力強い瞳で「NO.1になります」と言った健人くんの言葉を聞いた時も、「NO.1になろう……!NO.1にする!」と彼らの夢を見る背中に私も夢を見ました。それを思い出したらやっぱりジャニーズって常に誰かの夢だし希望だし、見せてくれる光だってあまりに眩くて美しい。いいじゃん、最高じゃん。ジャニーズって最高じゃん。ずっとジャニーズに夢見ていようよとしか思えなくて。
で、ここまで書いて私が言いたいのは誰かが去ることを悲しむな、ということではなくて、ひとしきり悲しんだらまた夢見てみてもいいんじゃない?ってことです。ジャニーズで夢見てるアイドル達がいる以上、オタクだって何回だって夢見ていいと思うんです。

今回Sexy Zoneに会って、やっぱりジャニーズ事務所ってありとあらゆる夢がいっっっぱいに詰まった場所だと改めて実感しました。たった5人でステージ走り回って自分たちの何倍、何十倍じゃ済まないくらいの観客を幸せにして、きらきら笑って、「No.1になる」って堂々と宣言して、会場全体で「Sexy Zone!!」って叫んだら銀テープが舞う。これのどこが夢じゃないっていうんでしょう。夢じゃん、ジャニーズ事務所って夢の集大成じゃん。闇だって現実だってあるけど、アイドルがキラキラしてて、アイドルをキラキラさせる人たちがいる以上、私はジャニーズ事務所が大好きです。



今年も沢山の夢をありがとうSexy Zone。ずっと一緒に夢見ようね、大好き!!!