映画の中の恋人

大学生です。ジャニオタです。

願いは運命になる~アイドリッシュセブン 1st Live 「Road To Infinity」を観た話~

こんにちは!えるです!
もう一週間経ってしまったんですが、7/7~7/8で私がSexyZoneと同じくらい大好きなアイドリッシュセブンのファーストライブにライブビューイングで参戦してきました!
「Road To Infinity」と銘打たれたこのコンサートがあまりにも素晴らしかったので、記憶が飛んでいない部分を繋ぎ合わせて感想を書きたいと思います!まあ大体記憶飛んでるのであんまり詳しいことが書けないのと、箱推しではありますがIDOLiSH7担なのでIDOLiSH7寄りの感想になってしまうかもしれませんがごめんなさい……!後セトリも演出もガンガンばらすので円盤まで待ちたいな~って方はご遠慮ください……!
アイドリッシュセブンというコンテンツ自体については去年記事を書いてたので下記の記事を参照いただければ……!
アイドリッシュセブンの話 - 映画の中の恋人



まず、私はこういった所謂アニメとか声優関連のライブを見るのが初めてだったので「どういうノリで行けばいいんだ……?普通のコンサートみたいに立っていいの?」とか思ってきょろきょろしてたんですけど、私の観た劇場は割と行動力のある(?)方が多かったようで曲が始まると皆さん自然に立って応援してたのでそれに便乗して全力で飛び跳ねて叫んで笑って泣けました……!ライビュでも熱気と歓声が本当に凄くて、アイドリッシュセブンが大好きって気持ちだけが劇場の中に満ちててそれだけで本当に幸せでした。いや~~~~アイドリッシュセブン好きで良かった!!!!


で、肝心の本編なんですけど、オープニング映像の時点で誰かに何かを言われた訳じゃないのにアイドルがスクリーンに映るたび「一織!」とか「陸!」とか一斉に声が上がっててその時点で「あ、これ二次元アイドルのライブじゃないな。三次元の実在するアイドルのライブだわ」なんて次元のごっ
ちゃになったこと考えてました。
いやでもマジでIDOLiSH7もTRIGGERもRe:valeも「いる」んですよ。幕が上がって7人のシルエットが出て、デビュー曲「MONSTER GENERATION」の「Shaking your heart」の瞬間に命を与えられて色づくように歌い出して階段を降りてくる7人はまさしくIDOLiSH7でした。涙腺ガバガバオタクこの時点で無理です。彼らに出会った3年前から今までのことが思い出されて一曲目なのにスクリーンが潤む潤む。
しかしこんな所で泣いてられない。キャストの皆さんからの自己紹介を挟んで次の曲はアニメで自担その1の四葉環くんがソロダンスを披露し、相方の逢坂壮五くんとハイタッチかます「Dancing∞BEAT!!」。二曲目か~~~い!!!と覚悟の出来てなくてのけぞってびっくりしたんですけど、いや流石にソロダンスはしないだろうと。アニメ映像流すとかそんな感じだろうと高を括ってました。ま~~~~~~大間違いでしたよね。環くん役のKENNさん踊ったんですよ、ソロダンス。その後相方壮五くん役の阿部敦さんとしっかりハイタッチまでしたんですよ。こんなん「いる」じゃん。次元の違いなんて本当、ちっぽけだなって、この後マジで何来ても有り得ない話じゃないなってここで覚悟決めた感ありました(?)
次の曲が初日と2日目でセトリが違ったんですが、二日目に披露された「THE FUNKY UNIVERSE」がね、本当にね、もう……。この曲環くんがメインの曲なんですが、きらきらの笑顔とどこまででも届くのではないかと思うほど素直な歌声と軽やかな足取りで、大きなステージを所狭しと駆け回る彼の輝きが本当にすごかった。環くんはまさに「UNIVERSE」、宇宙のようにずっと広がり、ヒカリのその先へと成長し煌めくんだなと思ったら涙がぼろぼろ零れてきたんですけど、ライビュのカメラに向かって手を伸ばされた瞬間の光のオーラが半端じゃなくて、オタクマジで消し炭になるかと思いましたよね。自担、光すぎる。そんでもって自担その2の二階堂大和さん役の白井悠介さんの歌い出しもめちゃめちゃに良かった。いつも聴いていた音源と全く同じものが彼の喉から出ているのにそこにはちゃんと「二階堂大和」としての感情が付与されててこれもまた「二階堂大和おるやん……」となりましたね……。
ハイ次。「Perfection Gimmick」の話します。この曲は、とある事情*1で和泉一織くんがこれまでセンターをしてきた七瀬陸くんに代わってセンターを務めているんですが、彼のセンターもまた良いんですわこれが。IDOLiSH7の持つイノセントさを全く失わないままそこに繊細さが加わっていて、まさしく歌詞にある通り「Another fece」をこちらに見せてくれるのがこの曲です。この曲、振り付けも天才のそれでしかなかったんですよね。何が天才って、間奏で一織くんが何かを仕掛けるように空気をノックしながら6人の間を通ると一織くんのノックに合わせて糸が切れるように6人が俯いていくんですけど、それが自分の中の「Perfection Gimmick」の解釈に合い過ぎたし、その後の一織くんソロの歌声がこの曲のセンターは彼がやらずに誰がやるのかというくらいスッと伸びていっても~~~鳥肌立ちました。高校生にしてこれが出来る一織くん、ひいては一織くん役の増田俊樹さんの表現力本当、凄かったです。


ここまでで一旦IDOLiSH7の出番が終わったんですが次のTRIGGERが凄い。彼らもまたデビュー曲の「DIAMOND FUSION」を引っ提げて現れたんですが、引っ提げてきたのは曲だけじゃない。そりゃもう沢山のバックダンサーたちも引っ提げて堂々たる面持ちで登場する三人。明らか3人よりも体格良いだろうなみたいな男たちが後ろにずらっと並んでるのに全く見劣りしないどころか寧ろバックダンサーによって3人の風格が更に引き立っていて「これが……TRIGGER……」と息を吞みました。そしてTRIGGERの何がすげ~~~~~~~ってキャストの役への入り込みがすごい。3人で会話しているといつの間にかキャストとアイドルの境目が消えて、そこに生を受けたアイドルが現れて会話を始めるんですよね。加えてセンター九条天くん役の斉藤壮馬さんを始め、3人が3人ともファンに何をしたら歓声が返ってくるか熟知しているようで、TRIGGER推しでない私も黄色い声が止まらねえ止まらねえ。
個人的にTRIGGERの中なら八乙女楽くんが好きなんですが、2日目の挨拶で名前を言い忘れた楽くん役の羽多野渉さんに十龍之介くん役の佐藤拓也さんが「楽……名前は?」って聞いた時に何事もない顔で「俺は八乙女楽だが?」って返した時すっごい沸きましたね……八乙女楽、いました……。それに対して「そ、そっか!」と納得しちゃう十くんも十くんすぎました。TRIGGERは「いる」。
このあとTRIGGERは2曲披露したんですが、それについて書いてるといつまでも終わんないので泣く泣く割愛させていただくんですがこれだけ!!!1日目の「SECRET NIGHT」の「TRIGGER」の時の色気がすっっごかった!!!!!「SECRET NIGHT」はTRIGGERの楽曲の中でも特に好きな曲に入る曲なのでこうしてライブで聴けてとても嬉しかったです。


そのTRIGGERの後はRe:valeかな~~と思って一瞬息をついた瞬間に流れてくるMEZZO"の楽曲「雨」のイントロ。思わず声あげちゃったんですけど歓声というよりはもう悲鳴でしたね。「雨」はMEZZO”が一番苦しかったエピソードをアニメで放映した時の特殊EDに使われていた楽曲だったので、その頃のことを思い出して辛かったんですが、2人が噛みしめるように歌う姿とか、近くも遠くもなれない距離感とか、その場の全てがMEZZO”という存在を表しているような気がして感動しました。
でもこんなしっとりした曲を切なく歌い上げた後に瞬間で笑顔になって「どーもー!!MEZZO”で~~す!」と自己紹介してMCに入る2人に「雨」の時期も乗り越えた今の関係性が見えて「うわ……好き……」としか言えませんでした……好き……。あとMEZZO”そういうところだぞポイントなんですけど、環くんが「今日、今だけは、ここはメッゾライフドームな!」って言ってオタクが何か思う前に壮五くんが「天才!皆さん!?うちの相方天才!!」ってはしゃぎ出したのがあまりにもMEZZO”だったし、それに対して照れくさそうに「いえ~い天才でーす」って言った環くんがあまりにも環くんでいっそ放心しましたね……
2日間でMEZZO”は「雨」の他に「恋のかけら」と「Dear Butterfly」という曲を披露したんですが2日目「Dear Butterfly」の演出が凄かったんですよ!1日目の「恋のかけら」の話もすごいしたいんですけどこれもまた話すと終わらないので「Dear Butterfly」の話をするんですが、もう何もかもが凄い。まず「雨」との2人の歌い方の違いが、ストーリーの中で成長してきた2人、という感じがして愛おしくてしょうがなかったです。そして壮五くんの「なんか憂鬱で倒れそうでもね」から、パっと表情が明るくなって「結構浮上する理由は些細なことだよ」でぴょこんと跳ねて歌うのが本当に本当に可愛くて、好きなことを好きと言えるようになった逢坂壮五くんの破壊力半端ねえなって感じでしたね……。当たり前のように自担の環くんもマジで可愛い。にこにこしてきらきらして歌声も跳ねるようでMEZZO”を好きで良かったと心から思いました。で!!!!一番すごかったのは!!!!「Dear Butterfly」の最後の演出でした!!!!センターステージに用意された階段(?)を2人が上がって近づき、手のひらを合わせた瞬間に後ろのスクリーンで一斉に蝶が舞い、最後壮五くんが手を差し出すと、その上に蝶が一匹降りてきてそれをMEZZO”2人が見つめる……という演出だったんですけどそれがもう、本当に綺麗だし幻想的だしMEZZO”のこれからが何となく見えた気分にもなってまた泣きました……早くあの演出をまた見たいので円盤が早くほしい……!!



そして満を持して登場したRe:valeの貫禄は流石でした。今回のライブで初めてRe:valeとして2人揃ったんですが、初めてとは思えないほど堂々としていたし迫力はあるし炎の特効は焚くしでベテランアイドルというのを登場から見せつけられました……!
Re:valeは他の2グループより人数が少なく2人組なのですが、歌声の圧というか広がりというかが本当にすごくて、そこでも先輩アイドルを実感しました。ありゃ文句なしにトップアイドルですわ。
あと、ステージの上で千役の立花慎之介さんがターンをする振付がどこか(記憶が曖昧)であったんですけど、そこのターンのスマートさと衣装のひらみがマ~~~~~~~ジで千さん。ライビュ会場、その時ばかりは歓声じゃなくて「おお……」と感嘆の声が上がってました。私もそれまでキャーキャー言ってたのが「おお……」となりました……。
2曲目のDis one.では「ジャンプしてねー!」と言われたので周りの迷惑にならない程度にジャンプしたんですがも~~~~最高に楽しい!!Dis one.でジャンプを促されるとは思っていなかったんですが、かっこいい曲にかっこいい演出、これでジャンプして良いなんて言われたら楽しくないわけない!ライビュのカメラにDis one.でめちゃめちゃにはしゃぐ男性が映されたんですが、「分かる、分かるよ、これははしゃぐわ……」と思いつつ私もはしゃいでました。
百くん役の保志総一朗さんと、千さん役の立花慎之介さんはステージ上でお互いを役名で呼ぶということは少なかったのですが、関係性がRe:valeそのものでした!百くんがちょっとボケてそれに千さんが笑いつつツッコんだり、千さんがお客さんを沸かせたら百くんが「流石……!」と言ったりそのやりとりのテンポの良さが「うわ~!Re:valeだ!」って嬉しかったです。加えてRe:valeのすごいのは、ファンへの水分補給のさせかたがとても上手!「水飲みたいよね?」「乾杯しよっか!」「じゃあ『Re:valeに乾杯!』でいこうか」とただ水分補給を促すのではなく、それさえも楽しいことに変えてくれて、やっぱり先輩だなあと感心しました。それ以降IDOLiSH7やTRIGGERもそれに倣って「乾杯!」をしてくれたのも良いなあと思いました。



この後12人でのMCがあってそこも最高に「アイドリッシュセブン」のアイドル達の会話だ~~~!?と思ったんですが割愛します……長くなる……。一つだけ書いておくと、代永さんに「保志さんはマスコットみたい!」と言われた時に「代永くんがそれ言うの~!?」と言っていた保志さんが三月くんと百くんすぎて「んんん、かわいい(涙)」となりましたね……。



MCが終わるとIDOLiSH7とTRIGGERのシャッフルユニット曲だったんですがここが一番記憶曖昧です。楽しすぎたのと怒涛に「ええ……アイドルおるやん……」が襲ってきたのとセトリが神過ぎたせいです。まず最初に「フレフレ!青春賛歌」が来たのが神。2日目は次の日が誕生日の陸くんと天くんへハッピーバースデーを歌ってからのこの曲はもう本当に良すぎた!!!三者三様の悩みがあったはずの3人に「フレフレ!唄え青春賛歌 未来はすぐそこ そうさ悩んだ日々も宝にして」ってきらきらの笑顔で歌われるのは「応援してきて良かった」とすごく満たされた気持ちになりました。それと、この曲をトロッコに乗って歌うのはあまりに解釈の一致すぎました。トロッコの上から手を振ってフレフレを歌い、会場を見渡しながら最高の笑顔をする3人を見れるとは思ってなかったし、あの瞬間世界中の可愛いはメットライフドームに詰まってたなと思いました……!!
で、次。「LOVE&GAME」がヤバい。色気とかそういう問題じゃない。まさか高校生の自担が唇なぞる仕草したりマイクスタンドを抱くような振り付けするなんて誰が思った????この曲は自担の環くんの「Uh…Its'LOVE GAME!」という歌詞から始まるんですがここの自担がヤバくて1日目は手から団扇落としました。君は本当に高校生か?って感じでしたね。そんでもって成人済み2人はもう……なんかもう……(語彙)十くんは流石色気担当だなという貫禄で、「これから君は 君はどうしたい?」の時は「いや……抱いてほしい……」としか思えなかったし素の彼とのギャップで風邪引くかと思いましたね。あと……逢坂壮五くん……あんたはなんなんだ……頭振り乱したりCD音源より力入ってるくせに色気は抜けてない「Its' LOVE GAME!」とかもう記憶が曖昧だけどあまりのヤバさに途中「ふへへwww」って笑ってしまったことしか思い出せねえよ……終始こんな感じでめちゃめちゃにヤバかったのに最後の最後ゲーム内のスチル完全再現されて見てるこっちは完全キャパオーバーしてました。
「LOVE&GAME」でキャパオーバーしたオタクに間髪入れず次に「男子タルモノ!~MATURI~」が来たの今でも現実の出来事が分かってないです、正直。なんかもうシャッフルユニットコーナーはトライアスロンでしたね。いかに振り落とされずについていけるか的な……(?)でもこんな書き方してるけど男子タルモノめちゃくちゃアガりました。自担の大和さんの「さあ、祭りだー!」を聴いた瞬間に私は祭りを楽しむだけの女になってたし、楽くんの「全員、集合!」に「イエーイ!!」が言えた時はここでもうチケット代の元取ったとさえ思いました(大げさ)あと、三月くんの「ハーッハッハッハッハッ!」の声の大きさマジで男前すぎたしこれぞ和泉三月!って感じで最高でしたね……!ナギくん、というかナギくん役の江口拓也さんはスタイルがとてもいいので法被を着てもなんだかスタイリッシュに見えるのがすごくナギくんだなあと思ったし客席を大きく見渡して全体を煽るのも彼らしくてめっちゃ良かった……。
シャッフルユニットコーナー多分もっと色々あったんだろうけど記憶がこれくらいしかないのでここまでで……



シャッフルユニットが終わると、一度スクリーンでゲーム1部~2部の印象的な台詞をつなげた映像が流れたんですが台詞のチョイスがまあしんどい。一織くんの「皆の夢を一人で台無しにしてしまった」が流れた瞬間は「うわああ……」「一織……」という声が会場のあちこちから聞こえたし、百くんの「アイドルを苦しめるのは、いつだって『好き』の感情なんだよ」の瞬間は私含め「ひえ……」という声が聞こえました……どうでもいいですが私は2日間ともこの映像で号泣かましました。そしてこの映像の最後、陸くんの「RESTART POiNTER!」に合わせてPVと全く同じように6人が順番にライティングされ、最後陸くんに光が当たって歌い出したあの瞬間一生忘れられないと思います。これまで陸くんがIDOLiSH7のセンターで良かったと思ったことはなんどもあったんですが、この時程陸くんがIDOLiSH7のセンターでよかったと思ったことはありません。圧倒的眩しさで会場を照らして、メンバー全員と少し照れたように触れあって、あんなに大きな会場のど真ん中で「また新しい夢を見ようよ」と歌ってくれた時は本当に私の好きになったアイドルはすごいな、ついてきて良かったなと心の底から思いました。そして、やっぱり一織くんの表情も印象的でした。陸くんをずっと見つめて優しい顔で笑う彼は「私が一番、七瀬さんのボーカルが好きです」と語るに相応しいなあといつのまにか泣いていました……。
「RESTART POiNTER」の後、軽くMCを挟んで「Sakura Message」でした。ここでも逢坂壮五くんがやばい。後々の挨拶で阿部敦さんが「アイドル物に出るのもこんな大きな会場でライブするのも初めてだからもう一つ初めて増やしてみてもいいと思って」と語っていたんですが、その初めてがまさか「Sakura Message」のピアノ伴奏を全て自分でこなすことだと思わないじゃん。逢坂くんピアノ弾くの?マジで?本当に言ってる?初見からもう1週間経ってるのに「逢坂壮五くんピアノ弾ける」という字面に慣れない。そしてそのピアノ伴奏に合わせてしっとりと曲を歌い上げて、壮五くんのピアノの周りに集まるIDOLiSH7美しすぎたし、最後様々な思いを抱えるように上を見上げてから視線を下げる六弥ナギくんは国宝なので今すぐ国で保護してほしい。



次!!!自担が!!!天才の話します!!!!「Sakura Message」の後ね?「GOOD NIGHT AWESOME」っていう自担の二階堂大和くんがセンターの曲だったんですけど、曲に入る前大和くん主演ドラマの映像流れたのがまず無理だったのに、歌い出しからいつもの優しいお兄さんの表情を封印して終始無表情でいっそ冷たいとさえ思える顔をしてたのがほんっっっっっとうに無理、かっこよすぎで死んだ。私の語彙も死んだ。この時ばかりはペンライトも振れなくて、団扇とペンライト抱きかかえて地蔵してました。かっこよすぎてライブ中地蔵になったの今年のリペ魂での風磨くんのソロ以来二度目です。そして自担天才ポイント無限にあるんですけど、特に天才だったのは最後全員後ろを向いて終わる振り付けの時に一人だけ振り向いて口元に「しーっ」をするように指を当てただけじゃ飽き足らず、そのまま口パクで「おやすみ」と言ってきたところです。ライビュのカメラに口パクの瞬間はしっかりとは映らなかったんですが、それでもヤバかった。崩れ落ちそうなくらいカッコよかったし、少し映りこんだそれでこんなんなってるのに現地にいたらどうなってたんだろうといっそ怖かったです。



この余韻が抜けないまま、Re:valeの「NO DOUBT」が始まったんですが登場が玉座に乗って登場するとかいう圧倒的王者感。すごくない?玉座に座ったまま移動するアイドル。出てきた時一瞬何起こったか分かんなかったからね?このライブ始まるまでに「NO DOUBTどういう演出になるか選手権」を脳内で何度か開催してたんですがこれはなかった。ジャニーズでも見たことない演出だったんでそっちにばかり気を取られそうだったんですが歌も勿論めちゃめちゃ良かった~~~~!!!!!向き合ったり背中合わせになったり近づいたり離れたりを一曲の中ですごくしてたんですが、それでもなんて言ったらいいのか分かりませんが歌声の距離感は変わらないというか何というか……!こういうところこそがRe:valeの真価なのかなと思ったし、この後、なんだかゆるっとしたこれもまたRe:valeらしいMCをはさんでから一日目は「奇跡」、二日目は「太陽のEsperanza」と披露していたんですが、そこのメリハリの付け方が本当すごくて先輩はすげえ!と感動しました。あと、個人的に「太陽のEsperanza」はすごく聴きたいなと思ってたので二日目は本当に嬉しかった……夏にこの曲聴けたの幸せでしかなかったですね……。


次、TRIGGERほんっとうにすごいなって思ったのが、Re:valeの後TRIGGERが「DAYBREAK INTERLUDE」「Heavenly Visitor」「Leopard Eyes」と3曲披露したんですけど3曲とも完璧に踊ってたことです。TRIGGERとは書きつつ、披露しているのは本職は声優の方なので特に「DAYBREAK INTERLUDE」なんかはPVの時点でダンス難しそうだったし、踊ってくれないだろうなと思っていたのに3曲とも踊ってたんですよ……本当にすごいなって思ったしどれくらい練習してどれくらいこのライブのために心を使ってくれたんだろうと思うとTRIGGERに限らず、本当に感謝しかないなと思わされました……。
そしてすごい解釈に合うなって思ったのが「Heavenly Visitor」でした。この曲途中で特効が炎が焚かれたんですけど炎とTRIGGERマジで解釈通りでしかなかったし天くんの感情が溢れ出すような「会いたかったよ!」には思わず黄色い声で「私も~~~!!!!」と叫んでいました……今回のライブでTRIGGER担5億人くらい増えたと思いますね……かくいう私もライブ終わってこのかた、一日一回は「Heavenly Visitor」を聴かないと気の済まない体にされました。


そしてTRIGGERの後IDOLiSH7が「MEMORiES MELODiES 」「ナナツイロ REALiZE 」「PARTY TIME TOGETHER 」とTRIGGERと同じく3曲披露しましたがここの多幸感がすごい!!!!も~~~ずっと口角上がってたせいでふと気づいた瞬間に表情戻したらほっぺた痛くなってる自分に気づいて「いやどんだけ幸せなんだ自分」とそれにも幸せになりました。
アニメでの「MEMORiES MELODiES 」の「Stand up! Hands up!!」の振り付けがとても好きだったのでそれの振り付けをしてくれたのもすごく嬉しかったし、実は(実は?)アイドリッシュセブンというコンテンツを通して「MEMORiES MELODiES 」がずっと一番好きだったので、それをきらきら歌ってくれているという光景が嬉しくて、素敵で、胸の奥の方に幸せっていう感情がつのっていくのを感じました。
そんでもって「ナナツイロ~」の話をしようと思ったんですがこれは最後にします。この曲に関しては最後の最後、陸くん役の小野賢章さんの挨拶も相まって感情がめちゃくちゃなので……。
「PARTY TIME TOGETHER 」は可愛いと楽しいと最高が詰まってて文字通り「PARTY TIME」すぎました……!トロッコに乗って大きく手を振って、それに周りのファンの笑顔が次々に映って、幸せってこうやって作られるのかと暖かくなったし、この曲は歌詞にメンバーの数字が入っているんですが、数字が入った歌詞を歌うたびに指で数字を作るのがIDOLiSH7らしくて好きだな~~~~~ってきゅんとしました。



遂に本編最後の曲、「WiSH VOYAGE」は凄かった……まさかステージの後方から飛行機を模したバルーンが出てくるとは思わなかったし、改めてあのステージで歌詞を聞くとIDOLiSH7のこれまでとこれからが一気に目の前に広がるような心地がして、本当に語彙力が無いんですが好きだな、幸せだな、これからも好きだし幸せだという気持ちでいっぱいになりました。あとね!?ライビュでしか映らなかったかもしれないんですが、最後7人が輪になって手を上げた瞬間、7人を綺麗に囲うようにまあるい虹が現れたのが本当にすごくて、会場全体しん、と言葉を失って、少しした後「すごい……」「綺麗……」と勝手に口から言葉が零れ落ちていってる感じが「アイドリッシュセブン」だなあと思いました……!!
そして、この曲に関しても詳しく書きたいことがあるんですがそれもまた最後に……!


そしてそしてアンコールまで最高だった~~~~!!!!会場からの「アンコール!」が続いた後ライブTシャツとジーンズでわちゃっと現れたIDOLiSH7の実在力(?)がめちゃくちゃに高かったしアンコールの曲に「THANK YOU FOR YOUR EVERYTHING!」を選んでくれたのもすっごいすっごいIDOLiSH7らしかった……!その後にTRIGGERも出てきて「NATSU☆しようぜ! 」は最高以外の言葉が出てこなかったです!!!水鉄砲で客席に水かけながらトロッコではしゃいでステージを走り回って最後はRe:valeまで出てきて「Oi! Oi!」ができたのは本当にアイドリッシュセブンのライブなんだな~~!とテンションがめちゃめちゃに上がりました!本当に、本当にアイドリッシュセブンは最高でした……!



ここまで気づいたら一万文字以上書いてきたんですが、ここからが1番書きたいなと思っていたところです。
今回のアイドリッシュセブン 1st Live 「Road To Infinity」を観て、「願いは運命になる」って本当なんだなと。3年間、キャストの方たちが色んな場所、場面でアイドルたちの「願い」を代弁するように「ライブがしたい」と言ってくれていて、私たちファンも「ライブが見たい」と「願って」いて、その「願い」が集まって結晶になって昇華して「運命」に変わったのがこのライブだったんだとこの2日間でこれでもかと知りました。願うことの強さを、運命になったものが放つ煌きの強さを。そして、アイドリッシュセブンだけじゃなくて、Sexy Zoneも荻野由佳も私の好きになった全ては最初から煌めいていたんじゃなくて強く願って願われたからそれが運命に変わって煌くんだと自分の「好き」をもっと愛そうと改めて思いました。
最後、「NATSU☆しようぜ!」の後キャストの方々から挨拶があったんですが、陸くん役の小野さんが会場の奥の奥まで見て、「ナナツイロ REALiZE 」の歌詞の「この景色が答えだと分かるんだ」のところの話題を出していて、現地にはいないけれど、「答え」だと分かる景色を12人に見せてあげられたんだと泣けてきてしょうがなかったしこれを書いている今も泣いています。「アイドルを苦しめるのは、いつだって『好き』の感情」だということを痛いほど実感してきて、私の「好き」ってアイドルを苦しめてないだろうかと考えてきていたので、報われたとはまた違うかもしれませんが、何度も書きましたが好きでいて良かったとすごくすごく思いました。延々と書いてきて、もう!本当に!これに尽きるんですが!本当に本当にアイドリッシュセブンが大好きです!アイドリッシュセブン好きになれて良かった!!私はこの作品に沢山のものをもらいました。何かを想うことの楽しさ、苦しさ、信じることの尊さ……あげたらキリがないです。沢山のことを考えました。「好き」ってなんだろう、「アイドル」ってなんだろう、応援することの正解って何?とか、本当にアイドリッシュセブンを好きになってから改めて自分の好きなものにたいしていっぱいいっぱい心の容量を使うようになりました。何かを大好きになるってこんなに、こんなに感情を動かされて、心がいっぱいになることなんだって初めて知りました。ああ、大好きって楽しいなあ!大好きって楽しいんだよ!?知ってた!?って大声で叫びたい気持ちで一週間経った今もいっぱいです。
こんな気持ちを与えてくれたアイドリッシュセブンに関わるキャストさん、スタッフさん始め全ての人に感謝の気持ちしかないです。明日も明後日も、その先もアイドリッシュセブンを好きでいることで何か恩返しができたらいいなと思います。




そして最後に、七瀬陸くん、和泉一織くん、二階堂大和さん、和泉三月くん、四葉くん、逢坂壮五くん、六弥ナギくん、八乙女楽くん、九条天くん、十龍之介くん、くん、さん、本当に本当にありがとう。大好きです。これからもずっと好きです。あなたたちを苦しめる「好き」を抱くようなファンにならないよう背筋伸ばして毎日、「今日に夢中に」なって頑張ります。またステージの上にいる12人が、今回出ていない4人も含めていつか16人で見られますように!願っています!


ここまでお読みくださった方もしいたら本当にありがとうございました!これからも私は私の好きなものが好きです!!

*1:この事情に関してはストーリー第二部を読むかアニメ第二期を待ってみてください