映画の中の恋人

大学生です。ジャニオタです。

アイマスPにオススメしたいSexy Zone楽曲の話

こんにちは!セクラバです!!
今年のツアーにも無事参戦し、後は就活と卒論だな~なんて思っていた矢先、突然TLに現れた「#セクシーデリバリー松本」「#セクシー異文化交流」のタグ。見た瞬間は嵐さん関連か?と思ったのですが、いざタグを見てみるとなんと我が軍の話題。詳しい経緯はぼんやりとしか分かっていないのですが、なんでもアイドルマスターシンデレラガールズに登場する『松本沙理奈』さんのセクシーの概念と最年長中島健人くんに端を発する、Sexy Zoneのセクシーの概念に共通する所があったようで、双方のオタクが意気投合したということだけは分かりました。

そして、それだけでなく、セクラバはアイマスを始め、シンデレラガールズ総選挙で松本沙理奈さんへ票を入れ、プロデューサーの皆さんはSexy Zoneの各種円盤を購入してくださる……というマジで夢でも見てるみたいな光景がGW中ずっと私のTLには広がっていました。私も、サボりつつですがデレステ*1をプレイしているオタクなので、勿論しっかり松本さんに毎日投票させていただいていますし、ドレスコーデ機能でセクゾちゃん衣装を作ったりしています。

こんな風にGW後半を突然現れたセクシー異文化交流によって楽しんでいたのですが、そこで出てきたのがアイマスPの皆さんにもSexy Zoneを楽しんでもらいたい……』という布教大好きオタクの性。

……ということで!(どういうことで?)今回はセクラバがアイマスPにオススメしたいSexy Zone楽曲を10曲に絞って書かせていただきたいと思います!!収録CDも同時に記載するので、気になった方はぜひお手に取ってみてください!とは言っても音楽素人な上、デレマスに関しては永遠のにわかなので不快に思った方はごめんなさい……!

1.Sexy Zone

1曲目はやっぱりSexy Zoneで!
デビュー曲だけあってすごくキラキラしていて、さあこれから!という希望に満ちているので元気が出ます!
そして、嵐の「A・RA・SHI」やNEWSの「NEWSニッポン」のようにグループ名がタイトルになったデビュー曲なので覚えやすいし、グループの名刺代わり的な一曲でもあるのでぜひ1度は聴いていただけたら嬉しい曲です。
デレマスだと多分「お願い!シンデレラ」に立ち位置は近いかもしれません。Sexy Zoneのテーマ曲だと思ってもらえれば!

2.ROCK THA TOWN

ただただかっこいい曲。私の周りの非ジャニヲタに一番受けのいい曲でもあります。
AOKIさんのフレッシャーズスーツのCMにも起用していただいた曲なので聞き覚えのある方もいるかも。すごくノリが良くてテンションが上がるので、テンション上がんないな~って時はこれ聴きます、私は。
無条件にテンション上がる感じとかはYes! Party Time!!とかと似てるかも!
また、PVをハワイに5人揃って撮りに行っているので、PVの雰囲気がすごくオシャレ!目でも耳でも楽しめる曲です!

「ROCK THA TOWN」収録CD

ROCK THA TOWN 初回限定盤A(DVD付)

ROCK THA TOWN 初回限定盤A(DVD付)

XYZ=repainting(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)


3. バィバィDuバィ~See you again~

トンチキ~完~……嘘です。ごめんて。いやでも本当にトンチキなんです。
長い救急車!ポリスはスーパーカー!!サンキューベリーダンス!!!想い出のドゥバイ!!!!考えるな感じろ!!!!!な曲です。
本当に何言ってんだって感じなんですが、そもそもジャニー喜多川社長がドバイに行きたいからって歌わせた曲なのでこうもなる。しかし、意外や意外、コンサートだと盛り上がる曲だし、聴いてりゃ良い曲だなって思えてくるので不思議です。
「スパイスパラダイス」とか「モーレツ★世直しギルティ!」を楽しめる人は絶対楽しいです!

「バィバィDuバィ~See you again~」収録CD

Sexy Second (通常盤 CD ONLY)

Sexy Second (通常盤 CD ONLY)


4.PEACH!

Sexy Zoneが女性目線で片想いを歌った爽やかでかわいい曲です。
「似てる他の誰かじゃダメなのキミだけしかいない」この歌詞、オタクにも通じると思ってます。似てる他の誰かじゃなくて、ステージで輝く唯一無二の推しじゃないとダメ。そんな気持ちに通じるんじゃないかな?と!
そうじゃなくても「Kawaii make MY day!」とか「Palette」とかに歌詞の雰囲気が似ててかわいいし、そんなかわいい歌詞にSexy Zoneのセクシーな歌声が合わさることでかわいいだけでなく、おしゃれさも生まれています。丁度春から初夏に移り変わる今の時期にオススメの曲です!

PEACH!」収録CD

XYZ=repainting(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)


5.カラクリだらけのテンダネス

日本テレビ系ドラマ「ドロ刑」の主題歌で、今現在の最新シングルです。
ドラマの主題歌であり、紅白でも披露されたので知っている方も多いのではないでしょうか。
おしゃれでかっこよくて少しトンチキ。そんな「Sexy Zoneらしさ」がこれでもかと詰まっている曲だと私は思っているので、最新曲ではありますが、Sexy Zoneの入口としてもオススメです!
これも「モーレツ★世直しギルティ!」に肌感とかPVの雰囲気が似ている気がします。後は「イリュージョニスタ!」とかも曲の雰囲気が似てるかもです!

「カラクリだらけのテンダネス」収録CD

PAGES(通常盤)(特典なし)

PAGES(通常盤)(特典なし)


6.すっぴんKISS

コーセーコスメポート「ソフティモ」のCMに起用していただいた曲で、「カラクリだらけのテンダネス」との両A面シングルなのでこれも今現在の最新シングルです。
きらきら爽やかな曲調に、「真夜中のくすぐったい長電話」「こんな風に恋する日が来る 誰が予想した? 信じられるMother?!」などのエモ歌詞、そしてそんなエモの中にさり気なく差し込まれる『Sexy』というワード*2
「カラクリだらけのテンダネス」とはまた違いますが、だからこそ痒いところに手が届くというか、「こういうのが聴きたかった~!」と思える曲です!
これっぽい!って言い切れるデレマス楽曲はあんまり思い浮かばないんですが、「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」とか好きな人はハマると思います!

「すっぴんKISS」収録CD

PAGES(通常盤)(特典なし)

PAGES(通常盤)(特典なし)

ちなみに

Sexy Zone Official Site|6th ALBUM「PAGE」3.13 ON SALE
こちらのサイトに飛んでいただくと「カラクリだらけのテンダネス」「すっぴんKISS」含む16曲の試聴ができるので気になった方はこちらもぜひ!


7.名脇役

自分の好きな人は自分以外の誰かを好き、という割とありがちな設定の曲なんですが、曲の主人公の「僕」が「君」の「親友」というポジションに落とし込まれるだけでこんなに切なくなるのか……という曲です。
曲全体が切ないのはそうなんですが、最初と最後がセンターの佐藤勝利くんのソロであることによって、余計に感情移入してしまって痛いくらいの切なさがあります。私はコンサートで聴いて大号泣しました。
帰り道、初夏の風が吹く中で聴きたい曲です、個人的には。デレマス楽曲だと「あいくるしい」とかが雰囲気似てるかな……というかこの2曲続けて聴いたら多分泣きます。

名脇役」収録CD

XYZ=repainting(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)


8.ぎゅっと

日本テレビ系ドラマ「吾輩の部屋である」の主題歌で、メンバーの菊池風磨くんが作詞に関わっている曲です。これも紅白やらMステやらで披露したので聞き覚えのある方もいるかもしれません。
私は常々Sexy Zoneは「人を肯定する力」の強さがあると周囲に主張しているのですが、それの最たる曲がこれだと思っています。それでも夜は明けるけれど君にとってはツラいんだろうな」ってアイドルが歌ってくれるんです。朝になっても辛い時があってもそれでも大丈夫って肯定してくれるんです。感情の福利厚生がすごい(?)
なんかもうダメだ~って時はこの曲を聴くとちょっとだけ前向いてみようかなってそう思える曲です。
曲のテンション的には全然違うんですが、肯定力的な面で見ると、城ヶ崎莉嘉ちゃんの「SUPERLOVE☆」が似てるかもしれません。

「ぎゅっと」収録CD

ぎゅっと(通常盤)

ぎゅっと(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)


9. カラフル Eyes

おしゃれでなんとなくレトロで、クリスマス前の街並みを思わせるような華やかなサウンドで彩られたラブソングです。
発売された時期もそうだし、年末の音楽番組で披露されまくったのでこの曲には冬のイメージがありますね。
直球ラブソングだし、曲途中に台詞とかもあるので気はずかしいなって思う人もいるかもしれないんですが、この曲に辿り着くまでSexy Zoneは「3人」と「2人」に分かれてしまっていた時期があり、そこから「5人のSexy Zone」として再度出発したある意味船出の曲なのでぜひ聴いてほしいです……!
これもこの曲!っていうデレマスの曲が浮かばないんですが、冬になると「Snow Wings」と「カラフル Eyes」を聴きたくなります。

10.STAGE

前述した「3人」と「2人」の時期を乗り越え、「5人」で再出発したSexy Zone「5人」で作詞した曲です。
この曲に関しては、色んなSexy Zone楽曲を聴いた最後にこの曲を聴いてみてほしいな……というオタクのわがままです。
この曲聴くと分かるんですが、Sexy Zoneが見てる方向って、「上」と「前」と「ファン」の方向しかないんですよね。後ろ見たり、下見たりしないんです。笑われたって関係ない、「ファン」がいるからってずっと「Sexy Zone」を貫いてくれるんです。なので、今Sexy Zoneが彼らの持ち味を最大に生かした方向でバズり始めてるのってこういう彼らの姿勢が報われた結果なんじゃないかな…と思ってます。
松本沙理奈さんをセクラバが「応援したい」って思ってるのも、やっぱり彼女が自分の持ち味をどう生かすか、どうすればより良い自分になれるかを追求してるからです。……個人の見解でしかないですが!笑
そして、この曲はデレマスなら「EVERMORE」です。先へ先へ、夢の先へ。アイドルの夢の先にオタクは着いていくしかできないけど、「STAGE」や「EVERMORE」のような曲があるから私たちはアイドルを愛し続けるんだと思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!あなたの気になる曲は何かあったでしょうか?このエントリをSexy Zoneに興味を持っていただけるきっかけの一つにしてもらえたらとても嬉しいです!Sexy Zoneはバラエティにコンサートにラジオにと沢山活動の幅を広げているのでじわじわそちらにも興味を持ってもらえたら……と思っています!笑
そして、こんなに素敵な異文化交流のきっかけを産んでくれた松本沙理奈さんに声がつき、大きなステージに彼女の素敵な笑顔とセクシーが満ちる日をセクラバみんな心待ちにしています!そのために私も投票頑張ります!!
願わくば、この選挙が終わってもSexy Zoneも沙理奈さんも沢山の人に愛され、輝くアイドルとしてステージに立てますように!

本当に、ここまで読んでくれてセクシーサンキュー!

*1:アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのこと。音ゲーの方です

*2:どこに入るのかは探してみてね!

願いは運命になる~アイドリッシュセブン 1st Live 「Road To Infinity」を観た話~

こんにちは!えるです!
もう一週間経ってしまったんですが、7/7~7/8で私がSexyZoneと同じくらい大好きなアイドリッシュセブンのファーストライブにライブビューイングで参戦してきました!
「Road To Infinity」と銘打たれたこのコンサートがあまりにも素晴らしかったので、記憶が飛んでいない部分を繋ぎ合わせて感想を書きたいと思います!まあ大体記憶飛んでるのであんまり詳しいことが書けないのと、箱推しではありますがIDOLiSH7担なのでIDOLiSH7寄りの感想になってしまうかもしれませんがごめんなさい……!後セトリも演出もガンガンばらすので円盤まで待ちたいな~って方はご遠慮ください……!
アイドリッシュセブンというコンテンツ自体については去年記事を書いてたので下記の記事を参照いただければ……!
アイドリッシュセブンの話 - 映画の中の恋人



まず、私はこういった所謂アニメとか声優関連のライブを見るのが初めてだったので「どういうノリで行けばいいんだ……?普通のコンサートみたいに立っていいの?」とか思ってきょろきょろしてたんですけど、私の観た劇場は割と行動力のある(?)方が多かったようで曲が始まると皆さん自然に立って応援してたのでそれに便乗して全力で飛び跳ねて叫んで笑って泣けました……!ライビュでも熱気と歓声が本当に凄くて、アイドリッシュセブンが大好きって気持ちだけが劇場の中に満ちててそれだけで本当に幸せでした。いや~~~~アイドリッシュセブン好きで良かった!!!!


で、肝心の本編なんですけど、オープニング映像の時点で誰かに何かを言われた訳じゃないのにアイドルがスクリーンに映るたび「一織!」とか「陸!」とか一斉に声が上がっててその時点で「あ、これ二次元アイドルのライブじゃないな。三次元の実在するアイドルのライブだわ」なんて次元のごっ
ちゃになったこと考えてました。
いやでもマジでIDOLiSH7もTRIGGERもRe:valeも「いる」んですよ。幕が上がって7人のシルエットが出て、デビュー曲「MONSTER GENERATION」の「Shaking your heart」の瞬間に命を与えられて色づくように歌い出して階段を降りてくる7人はまさしくIDOLiSH7でした。涙腺ガバガバオタクこの時点で無理です。彼らに出会った3年前から今までのことが思い出されて一曲目なのにスクリーンが潤む潤む。
しかしこんな所で泣いてられない。キャストの皆さんからの自己紹介を挟んで次の曲はアニメで自担その1の四葉環くんがソロダンスを披露し、相方の逢坂壮五くんとハイタッチかます「Dancing∞BEAT!!」。二曲目か~~~い!!!と覚悟の出来てなくてのけぞってびっくりしたんですけど、いや流石にソロダンスはしないだろうと。アニメ映像流すとかそんな感じだろうと高を括ってました。ま~~~~~~大間違いでしたよね。環くん役のKENNさん踊ったんですよ、ソロダンス。その後相方壮五くん役の阿部敦さんとしっかりハイタッチまでしたんですよ。こんなん「いる」じゃん。次元の違いなんて本当、ちっぽけだなって、この後マジで何来ても有り得ない話じゃないなってここで覚悟決めた感ありました(?)
次の曲が初日と2日目でセトリが違ったんですが、二日目に披露された「THE FUNKY UNIVERSE」がね、本当にね、もう……。この曲環くんがメインの曲なんですが、きらきらの笑顔とどこまででも届くのではないかと思うほど素直な歌声と軽やかな足取りで、大きなステージを所狭しと駆け回る彼の輝きが本当にすごかった。環くんはまさに「UNIVERSE」、宇宙のようにずっと広がり、ヒカリのその先へと成長し煌めくんだなと思ったら涙がぼろぼろ零れてきたんですけど、ライビュのカメラに向かって手を伸ばされた瞬間の光のオーラが半端じゃなくて、オタクマジで消し炭になるかと思いましたよね。自担、光すぎる。そんでもって自担その2の二階堂大和さん役の白井悠介さんの歌い出しもめちゃめちゃに良かった。いつも聴いていた音源と全く同じものが彼の喉から出ているのにそこにはちゃんと「二階堂大和」としての感情が付与されててこれもまた「二階堂大和おるやん……」となりましたね……。
ハイ次。「Perfection Gimmick」の話します。この曲は、とある事情*1で和泉一織くんがこれまでセンターをしてきた七瀬陸くんに代わってセンターを務めているんですが、彼のセンターもまた良いんですわこれが。IDOLiSH7の持つイノセントさを全く失わないままそこに繊細さが加わっていて、まさしく歌詞にある通り「Another fece」をこちらに見せてくれるのがこの曲です。この曲、振り付けも天才のそれでしかなかったんですよね。何が天才って、間奏で一織くんが何かを仕掛けるように空気をノックしながら6人の間を通ると一織くんのノックに合わせて糸が切れるように6人が俯いていくんですけど、それが自分の中の「Perfection Gimmick」の解釈に合い過ぎたし、その後の一織くんソロの歌声がこの曲のセンターは彼がやらずに誰がやるのかというくらいスッと伸びていっても~~~鳥肌立ちました。高校生にしてこれが出来る一織くん、ひいては一織くん役の増田俊樹さんの表現力本当、凄かったです。


ここまでで一旦IDOLiSH7の出番が終わったんですが次のTRIGGERが凄い。彼らもまたデビュー曲の「DIAMOND FUSION」を引っ提げて現れたんですが、引っ提げてきたのは曲だけじゃない。そりゃもう沢山のバックダンサーたちも引っ提げて堂々たる面持ちで登場する三人。明らか3人よりも体格良いだろうなみたいな男たちが後ろにずらっと並んでるのに全く見劣りしないどころか寧ろバックダンサーによって3人の風格が更に引き立っていて「これが……TRIGGER……」と息を吞みました。そしてTRIGGERの何がすげ~~~~~~~ってキャストの役への入り込みがすごい。3人で会話しているといつの間にかキャストとアイドルの境目が消えて、そこに生を受けたアイドルが現れて会話を始めるんですよね。加えてセンター九条天くん役の斉藤壮馬さんを始め、3人が3人ともファンに何をしたら歓声が返ってくるか熟知しているようで、TRIGGER推しでない私も黄色い声が止まらねえ止まらねえ。
個人的にTRIGGERの中なら八乙女楽くんが好きなんですが、2日目の挨拶で名前を言い忘れた楽くん役の羽多野渉さんに十龍之介くん役の佐藤拓也さんが「楽……名前は?」って聞いた時に何事もない顔で「俺は八乙女楽だが?」って返した時すっごい沸きましたね……八乙女楽、いました……。それに対して「そ、そっか!」と納得しちゃう十くんも十くんすぎました。TRIGGERは「いる」。
このあとTRIGGERは2曲披露したんですが、それについて書いてるといつまでも終わんないので泣く泣く割愛させていただくんですがこれだけ!!!1日目の「SECRET NIGHT」の「TRIGGER」の時の色気がすっっごかった!!!!!「SECRET NIGHT」はTRIGGERの楽曲の中でも特に好きな曲に入る曲なのでこうしてライブで聴けてとても嬉しかったです。


そのTRIGGERの後はRe:valeかな~~と思って一瞬息をついた瞬間に流れてくるMEZZO"の楽曲「雨」のイントロ。思わず声あげちゃったんですけど歓声というよりはもう悲鳴でしたね。「雨」はMEZZO”が一番苦しかったエピソードをアニメで放映した時の特殊EDに使われていた楽曲だったので、その頃のことを思い出して辛かったんですが、2人が噛みしめるように歌う姿とか、近くも遠くもなれない距離感とか、その場の全てがMEZZO”という存在を表しているような気がして感動しました。
でもこんなしっとりした曲を切なく歌い上げた後に瞬間で笑顔になって「どーもー!!MEZZO”で~~す!」と自己紹介してMCに入る2人に「雨」の時期も乗り越えた今の関係性が見えて「うわ……好き……」としか言えませんでした……好き……。あとMEZZO”そういうところだぞポイントなんですけど、環くんが「今日、今だけは、ここはメッゾライフドームな!」って言ってオタクが何か思う前に壮五くんが「天才!皆さん!?うちの相方天才!!」ってはしゃぎ出したのがあまりにもMEZZO”だったし、それに対して照れくさそうに「いえ~い天才でーす」って言った環くんがあまりにも環くんでいっそ放心しましたね……
2日間でMEZZO”は「雨」の他に「恋のかけら」と「Dear Butterfly」という曲を披露したんですが2日目「Dear Butterfly」の演出が凄かったんですよ!1日目の「恋のかけら」の話もすごいしたいんですけどこれもまた話すと終わらないので「Dear Butterfly」の話をするんですが、もう何もかもが凄い。まず「雨」との2人の歌い方の違いが、ストーリーの中で成長してきた2人、という感じがして愛おしくてしょうがなかったです。そして壮五くんの「なんか憂鬱で倒れそうでもね」から、パっと表情が明るくなって「結構浮上する理由は些細なことだよ」でぴょこんと跳ねて歌うのが本当に本当に可愛くて、好きなことを好きと言えるようになった逢坂壮五くんの破壊力半端ねえなって感じでしたね……。当たり前のように自担の環くんもマジで可愛い。にこにこしてきらきらして歌声も跳ねるようでMEZZO”を好きで良かったと心から思いました。で!!!!一番すごかったのは!!!!「Dear Butterfly」の最後の演出でした!!!!センターステージに用意された階段(?)を2人が上がって近づき、手のひらを合わせた瞬間に後ろのスクリーンで一斉に蝶が舞い、最後壮五くんが手を差し出すと、その上に蝶が一匹降りてきてそれをMEZZO”2人が見つめる……という演出だったんですけどそれがもう、本当に綺麗だし幻想的だしMEZZO”のこれからが何となく見えた気分にもなってまた泣きました……早くあの演出をまた見たいので円盤が早くほしい……!!



そして満を持して登場したRe:valeの貫禄は流石でした。今回のライブで初めてRe:valeとして2人揃ったんですが、初めてとは思えないほど堂々としていたし迫力はあるし炎の特効は焚くしでベテランアイドルというのを登場から見せつけられました……!
Re:valeは他の2グループより人数が少なく2人組なのですが、歌声の圧というか広がりというかが本当にすごくて、そこでも先輩アイドルを実感しました。ありゃ文句なしにトップアイドルですわ。
あと、ステージの上で千役の立花慎之介さんがターンをする振付がどこか(記憶が曖昧)であったんですけど、そこのターンのスマートさと衣装のひらみがマ~~~~~~~ジで千さん。ライビュ会場、その時ばかりは歓声じゃなくて「おお……」と感嘆の声が上がってました。私もそれまでキャーキャー言ってたのが「おお……」となりました……。
2曲目のDis one.では「ジャンプしてねー!」と言われたので周りの迷惑にならない程度にジャンプしたんですがも~~~~最高に楽しい!!Dis one.でジャンプを促されるとは思っていなかったんですが、かっこいい曲にかっこいい演出、これでジャンプして良いなんて言われたら楽しくないわけない!ライビュのカメラにDis one.でめちゃめちゃにはしゃぐ男性が映されたんですが、「分かる、分かるよ、これははしゃぐわ……」と思いつつ私もはしゃいでました。
百くん役の保志総一朗さんと、千さん役の立花慎之介さんはステージ上でお互いを役名で呼ぶということは少なかったのですが、関係性がRe:valeそのものでした!百くんがちょっとボケてそれに千さんが笑いつつツッコんだり、千さんがお客さんを沸かせたら百くんが「流石……!」と言ったりそのやりとりのテンポの良さが「うわ~!Re:valeだ!」って嬉しかったです。加えてRe:valeのすごいのは、ファンへの水分補給のさせかたがとても上手!「水飲みたいよね?」「乾杯しよっか!」「じゃあ『Re:valeに乾杯!』でいこうか」とただ水分補給を促すのではなく、それさえも楽しいことに変えてくれて、やっぱり先輩だなあと感心しました。それ以降IDOLiSH7やTRIGGERもそれに倣って「乾杯!」をしてくれたのも良いなあと思いました。



この後12人でのMCがあってそこも最高に「アイドリッシュセブン」のアイドル達の会話だ~~~!?と思ったんですが割愛します……長くなる……。一つだけ書いておくと、代永さんに「保志さんはマスコットみたい!」と言われた時に「代永くんがそれ言うの~!?」と言っていた保志さんが三月くんと百くんすぎて「んんん、かわいい(涙)」となりましたね……。



MCが終わるとIDOLiSH7とTRIGGERのシャッフルユニット曲だったんですがここが一番記憶曖昧です。楽しすぎたのと怒涛に「ええ……アイドルおるやん……」が襲ってきたのとセトリが神過ぎたせいです。まず最初に「フレフレ!青春賛歌」が来たのが神。2日目は次の日が誕生日の陸くんと天くんへハッピーバースデーを歌ってからのこの曲はもう本当に良すぎた!!!三者三様の悩みがあったはずの3人に「フレフレ!唄え青春賛歌 未来はすぐそこ そうさ悩んだ日々も宝にして」ってきらきらの笑顔で歌われるのは「応援してきて良かった」とすごく満たされた気持ちになりました。それと、この曲をトロッコに乗って歌うのはあまりに解釈の一致すぎました。トロッコの上から手を振ってフレフレを歌い、会場を見渡しながら最高の笑顔をする3人を見れるとは思ってなかったし、あの瞬間世界中の可愛いはメットライフドームに詰まってたなと思いました……!!
で、次。「LOVE&GAME」がヤバい。色気とかそういう問題じゃない。まさか高校生の自担が唇なぞる仕草したりマイクスタンドを抱くような振り付けするなんて誰が思った????この曲は自担の環くんの「Uh…Its'LOVE GAME!」という歌詞から始まるんですがここの自担がヤバくて1日目は手から団扇落としました。君は本当に高校生か?って感じでしたね。そんでもって成人済み2人はもう……なんかもう……(語彙)十くんは流石色気担当だなという貫禄で、「これから君は 君はどうしたい?」の時は「いや……抱いてほしい……」としか思えなかったし素の彼とのギャップで風邪引くかと思いましたね。あと……逢坂壮五くん……あんたはなんなんだ……頭振り乱したりCD音源より力入ってるくせに色気は抜けてない「Its' LOVE GAME!」とかもう記憶が曖昧だけどあまりのヤバさに途中「ふへへwww」って笑ってしまったことしか思い出せねえよ……終始こんな感じでめちゃめちゃにヤバかったのに最後の最後ゲーム内のスチル完全再現されて見てるこっちは完全キャパオーバーしてました。
「LOVE&GAME」でキャパオーバーしたオタクに間髪入れず次に「男子タルモノ!~MATURI~」が来たの今でも現実の出来事が分かってないです、正直。なんかもうシャッフルユニットコーナーはトライアスロンでしたね。いかに振り落とされずについていけるか的な……(?)でもこんな書き方してるけど男子タルモノめちゃくちゃアガりました。自担の大和さんの「さあ、祭りだー!」を聴いた瞬間に私は祭りを楽しむだけの女になってたし、楽くんの「全員、集合!」に「イエーイ!!」が言えた時はここでもうチケット代の元取ったとさえ思いました(大げさ)あと、三月くんの「ハーッハッハッハッハッ!」の声の大きさマジで男前すぎたしこれぞ和泉三月!って感じで最高でしたね……!ナギくん、というかナギくん役の江口拓也さんはスタイルがとてもいいので法被を着てもなんだかスタイリッシュに見えるのがすごくナギくんだなあと思ったし客席を大きく見渡して全体を煽るのも彼らしくてめっちゃ良かった……。
シャッフルユニットコーナー多分もっと色々あったんだろうけど記憶がこれくらいしかないのでここまでで……



シャッフルユニットが終わると、一度スクリーンでゲーム1部~2部の印象的な台詞をつなげた映像が流れたんですが台詞のチョイスがまあしんどい。一織くんの「皆の夢を一人で台無しにしてしまった」が流れた瞬間は「うわああ……」「一織……」という声が会場のあちこちから聞こえたし、百くんの「アイドルを苦しめるのは、いつだって『好き』の感情なんだよ」の瞬間は私含め「ひえ……」という声が聞こえました……どうでもいいですが私は2日間ともこの映像で号泣かましました。そしてこの映像の最後、陸くんの「RESTART POiNTER!」に合わせてPVと全く同じように6人が順番にライティングされ、最後陸くんに光が当たって歌い出したあの瞬間一生忘れられないと思います。これまで陸くんがIDOLiSH7のセンターで良かったと思ったことはなんどもあったんですが、この時程陸くんがIDOLiSH7のセンターでよかったと思ったことはありません。圧倒的眩しさで会場を照らして、メンバー全員と少し照れたように触れあって、あんなに大きな会場のど真ん中で「また新しい夢を見ようよ」と歌ってくれた時は本当に私の好きになったアイドルはすごいな、ついてきて良かったなと心の底から思いました。そして、やっぱり一織くんの表情も印象的でした。陸くんをずっと見つめて優しい顔で笑う彼は「私が一番、七瀬さんのボーカルが好きです」と語るに相応しいなあといつのまにか泣いていました……。
「RESTART POiNTER」の後、軽くMCを挟んで「Sakura Message」でした。ここでも逢坂壮五くんがやばい。後々の挨拶で阿部敦さんが「アイドル物に出るのもこんな大きな会場でライブするのも初めてだからもう一つ初めて増やしてみてもいいと思って」と語っていたんですが、その初めてがまさか「Sakura Message」のピアノ伴奏を全て自分でこなすことだと思わないじゃん。逢坂くんピアノ弾くの?マジで?本当に言ってる?初見からもう1週間経ってるのに「逢坂壮五くんピアノ弾ける」という字面に慣れない。そしてそのピアノ伴奏に合わせてしっとりと曲を歌い上げて、壮五くんのピアノの周りに集まるIDOLiSH7美しすぎたし、最後様々な思いを抱えるように上を見上げてから視線を下げる六弥ナギくんは国宝なので今すぐ国で保護してほしい。



次!!!自担が!!!天才の話します!!!!「Sakura Message」の後ね?「GOOD NIGHT AWESOME」っていう自担の二階堂大和くんがセンターの曲だったんですけど、曲に入る前大和くん主演ドラマの映像流れたのがまず無理だったのに、歌い出しからいつもの優しいお兄さんの表情を封印して終始無表情でいっそ冷たいとさえ思える顔をしてたのがほんっっっっっとうに無理、かっこよすぎで死んだ。私の語彙も死んだ。この時ばかりはペンライトも振れなくて、団扇とペンライト抱きかかえて地蔵してました。かっこよすぎてライブ中地蔵になったの今年のリペ魂での風磨くんのソロ以来二度目です。そして自担天才ポイント無限にあるんですけど、特に天才だったのは最後全員後ろを向いて終わる振り付けの時に一人だけ振り向いて口元に「しーっ」をするように指を当てただけじゃ飽き足らず、そのまま口パクで「おやすみ」と言ってきたところです。ライビュのカメラに口パクの瞬間はしっかりとは映らなかったんですが、それでもヤバかった。崩れ落ちそうなくらいカッコよかったし、少し映りこんだそれでこんなんなってるのに現地にいたらどうなってたんだろうといっそ怖かったです。



この余韻が抜けないまま、Re:valeの「NO DOUBT」が始まったんですが登場が玉座に乗って登場するとかいう圧倒的王者感。すごくない?玉座に座ったまま移動するアイドル。出てきた時一瞬何起こったか分かんなかったからね?このライブ始まるまでに「NO DOUBTどういう演出になるか選手権」を脳内で何度か開催してたんですがこれはなかった。ジャニーズでも見たことない演出だったんでそっちにばかり気を取られそうだったんですが歌も勿論めちゃめちゃ良かった~~~~!!!!!向き合ったり背中合わせになったり近づいたり離れたりを一曲の中ですごくしてたんですが、それでもなんて言ったらいいのか分かりませんが歌声の距離感は変わらないというか何というか……!こういうところこそがRe:valeの真価なのかなと思ったし、この後、なんだかゆるっとしたこれもまたRe:valeらしいMCをはさんでから一日目は「奇跡」、二日目は「太陽のEsperanza」と披露していたんですが、そこのメリハリの付け方が本当すごくて先輩はすげえ!と感動しました。あと、個人的に「太陽のEsperanza」はすごく聴きたいなと思ってたので二日目は本当に嬉しかった……夏にこの曲聴けたの幸せでしかなかったですね……。


次、TRIGGERほんっとうにすごいなって思ったのが、Re:valeの後TRIGGERが「DAYBREAK INTERLUDE」「Heavenly Visitor」「Leopard Eyes」と3曲披露したんですけど3曲とも完璧に踊ってたことです。TRIGGERとは書きつつ、披露しているのは本職は声優の方なので特に「DAYBREAK INTERLUDE」なんかはPVの時点でダンス難しそうだったし、踊ってくれないだろうなと思っていたのに3曲とも踊ってたんですよ……本当にすごいなって思ったしどれくらい練習してどれくらいこのライブのために心を使ってくれたんだろうと思うとTRIGGERに限らず、本当に感謝しかないなと思わされました……。
そしてすごい解釈に合うなって思ったのが「Heavenly Visitor」でした。この曲途中で特効が炎が焚かれたんですけど炎とTRIGGERマジで解釈通りでしかなかったし天くんの感情が溢れ出すような「会いたかったよ!」には思わず黄色い声で「私も~~~!!!!」と叫んでいました……今回のライブでTRIGGER担5億人くらい増えたと思いますね……かくいう私もライブ終わってこのかた、一日一回は「Heavenly Visitor」を聴かないと気の済まない体にされました。


そしてTRIGGERの後IDOLiSH7が「MEMORiES MELODiES 」「ナナツイロ REALiZE 」「PARTY TIME TOGETHER 」とTRIGGERと同じく3曲披露しましたがここの多幸感がすごい!!!!も~~~ずっと口角上がってたせいでふと気づいた瞬間に表情戻したらほっぺた痛くなってる自分に気づいて「いやどんだけ幸せなんだ自分」とそれにも幸せになりました。
アニメでの「MEMORiES MELODiES 」の「Stand up! Hands up!!」の振り付けがとても好きだったのでそれの振り付けをしてくれたのもすごく嬉しかったし、実は(実は?)アイドリッシュセブンというコンテンツを通して「MEMORiES MELODiES 」がずっと一番好きだったので、それをきらきら歌ってくれているという光景が嬉しくて、素敵で、胸の奥の方に幸せっていう感情がつのっていくのを感じました。
そんでもって「ナナツイロ~」の話をしようと思ったんですがこれは最後にします。この曲に関しては最後の最後、陸くん役の小野賢章さんの挨拶も相まって感情がめちゃくちゃなので……。
「PARTY TIME TOGETHER 」は可愛いと楽しいと最高が詰まってて文字通り「PARTY TIME」すぎました……!トロッコに乗って大きく手を振って、それに周りのファンの笑顔が次々に映って、幸せってこうやって作られるのかと暖かくなったし、この曲は歌詞にメンバーの数字が入っているんですが、数字が入った歌詞を歌うたびに指で数字を作るのがIDOLiSH7らしくて好きだな~~~~~ってきゅんとしました。



遂に本編最後の曲、「WiSH VOYAGE」は凄かった……まさかステージの後方から飛行機を模したバルーンが出てくるとは思わなかったし、改めてあのステージで歌詞を聞くとIDOLiSH7のこれまでとこれからが一気に目の前に広がるような心地がして、本当に語彙力が無いんですが好きだな、幸せだな、これからも好きだし幸せだという気持ちでいっぱいになりました。あとね!?ライビュでしか映らなかったかもしれないんですが、最後7人が輪になって手を上げた瞬間、7人を綺麗に囲うようにまあるい虹が現れたのが本当にすごくて、会場全体しん、と言葉を失って、少しした後「すごい……」「綺麗……」と勝手に口から言葉が零れ落ちていってる感じが「アイドリッシュセブン」だなあと思いました……!!
そして、この曲に関しても詳しく書きたいことがあるんですがそれもまた最後に……!


そしてそしてアンコールまで最高だった~~~~!!!!会場からの「アンコール!」が続いた後ライブTシャツとジーンズでわちゃっと現れたIDOLiSH7の実在力(?)がめちゃくちゃに高かったしアンコールの曲に「THANK YOU FOR YOUR EVERYTHING!」を選んでくれたのもすっごいすっごいIDOLiSH7らしかった……!その後にTRIGGERも出てきて「NATSU☆しようぜ! 」は最高以外の言葉が出てこなかったです!!!水鉄砲で客席に水かけながらトロッコではしゃいでステージを走り回って最後はRe:valeまで出てきて「Oi! Oi!」ができたのは本当にアイドリッシュセブンのライブなんだな~~!とテンションがめちゃめちゃに上がりました!本当に、本当にアイドリッシュセブンは最高でした……!



ここまで気づいたら一万文字以上書いてきたんですが、ここからが1番書きたいなと思っていたところです。
今回のアイドリッシュセブン 1st Live 「Road To Infinity」を観て、「願いは運命になる」って本当なんだなと。3年間、キャストの方たちが色んな場所、場面でアイドルたちの「願い」を代弁するように「ライブがしたい」と言ってくれていて、私たちファンも「ライブが見たい」と「願って」いて、その「願い」が集まって結晶になって昇華して「運命」に変わったのがこのライブだったんだとこの2日間でこれでもかと知りました。願うことの強さを、運命になったものが放つ煌きの強さを。そして、アイドリッシュセブンだけじゃなくて、Sexy Zoneも荻野由佳も私の好きになった全ては最初から煌めいていたんじゃなくて強く願って願われたからそれが運命に変わって煌くんだと自分の「好き」をもっと愛そうと改めて思いました。
最後、「NATSU☆しようぜ!」の後キャストの方々から挨拶があったんですが、陸くん役の小野さんが会場の奥の奥まで見て、「ナナツイロ REALiZE 」の歌詞の「この景色が答えだと分かるんだ」のところの話題を出していて、現地にはいないけれど、「答え」だと分かる景色を12人に見せてあげられたんだと泣けてきてしょうがなかったしこれを書いている今も泣いています。「アイドルを苦しめるのは、いつだって『好き』の感情」だということを痛いほど実感してきて、私の「好き」ってアイドルを苦しめてないだろうかと考えてきていたので、報われたとはまた違うかもしれませんが、何度も書きましたが好きでいて良かったとすごくすごく思いました。延々と書いてきて、もう!本当に!これに尽きるんですが!本当に本当にアイドリッシュセブンが大好きです!アイドリッシュセブン好きになれて良かった!!私はこの作品に沢山のものをもらいました。何かを想うことの楽しさ、苦しさ、信じることの尊さ……あげたらキリがないです。沢山のことを考えました。「好き」ってなんだろう、「アイドル」ってなんだろう、応援することの正解って何?とか、本当にアイドリッシュセブンを好きになってから改めて自分の好きなものにたいしていっぱいいっぱい心の容量を使うようになりました。何かを大好きになるってこんなに、こんなに感情を動かされて、心がいっぱいになることなんだって初めて知りました。ああ、大好きって楽しいなあ!大好きって楽しいんだよ!?知ってた!?って大声で叫びたい気持ちで一週間経った今もいっぱいです。
こんな気持ちを与えてくれたアイドリッシュセブンに関わるキャストさん、スタッフさん始め全ての人に感謝の気持ちしかないです。明日も明後日も、その先もアイドリッシュセブンを好きでいることで何か恩返しができたらいいなと思います。




そして最後に、七瀬陸くん、和泉一織くん、二階堂大和さん、和泉三月くん、四葉くん、逢坂壮五くん、六弥ナギくん、八乙女楽くん、九条天くん、十龍之介くん、くん、さん、本当に本当にありがとう。大好きです。これからもずっと好きです。あなたたちを苦しめる「好き」を抱くようなファンにならないよう背筋伸ばして毎日、「今日に夢中に」なって頑張ります。またステージの上にいる12人が、今回出ていない4人も含めていつか16人で見られますように!願っています!


ここまでお読みくださった方もしいたら本当にありがとうございました!これからも私は私の好きなものが好きです!!

*1:この事情に関してはストーリー第二部を読むかアニメ第二期を待ってみてください

ジャニオタが執行されてきた話

こんにちは!えるです!
毎日のようにSexy Zoneに嬉しいことがあってSexy時代は近いな……とニヤつく毎日です!


……が、イノセントデイズの発売ももう少し先、ワクワク学校にも都合で行けない最近の私にはSexyが枯渇*1していました。気を紛らわすようにFGO*2のレイド戦に熱中してみたり地元にツアーしてくる演劇のチケットを買ってみたりしてもみたりしても満たされないSexy。その結果私は

「……執行されに行こう」

執行されに行くことにしました。

そもそも「執行される」とは何か分からない方にご説明すると、今年の劇場版名探偵コナンのタイトルが『ゼロの執行人』だというところから、ファンの間でこの映画を観に行くことを「執行される」と呼ぶようになったようです。おそらく。いや、なんでおそらくとか言ってるんだって話なんですけど、それは私が一介のジャニオタで、これまで熱心なコナンファンという訳ではなかったからです。


しかし!!!!!!でも!!!!!聞いて!!!???『ゼロの執行人』めちゃめちゃやばいよ!?!?!?あんなん映画の皮被ったシャブです。Sexyが枯渇しているオタクにはちょっと衝撃が大きすぎました。いっそ怖い。一回じゃ飽き足らず二回目も観に行ってしまいました。

という訳で今回は『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』を観たジャニオタの感想ブログです。極力ネタバレしないように気を付けますが、内容に触れる記述もありますので、まだこの映画を観ていない人はこんなブログ読んでないで早くお近くの劇場で執行されていただくことをおすすめします。


で、今回Sexyの枯渇とかいう訳のわからん理由で観に行ったこの映画ですが、もう一つ観に行った理由が、「この映画めっちゃ流行ってるみたいだから観ておきたい」というミーハーもいいところな理由でした。
生来お祭り騒ぎとか好きな人間なので、映画ランキングで毎週のように1位を獲り、TLには「私たちは安室の女だった」とか、「安室透が100億の男に」なんてパワーワードが散見される……こんなお祭り乗らないわけにはいかない。という訳でSexyの枯渇したお祭り女、前日に話しただけにも関わらずノリ良くついてきてくれたバイトの後輩ちゃんと共に映画館に乗り込みました。

そんなノリで行ったので、映画に対するハードルは名探偵コナン自体知識がにわかレベルなこともあり「まあそれなりに楽しめればいいか」くらいの激低ハードルだったんですが安室透とかいう男、ゼロの執行人とかいう映画、そのハードルを棒高跳びで乗り越えていきました。

まず、今回の映画のメインキャラクターである安室透。圧倒的に顔が良い。すごい。怪我しても雨に降られても瞳孔開きまくっても変わらない顔面偏差値の高さ。むしろ雨だの怪我だののおかげで偏差値の上昇が止まらねえ。
普段ジャニーズを見ているせいで顔の良い男に対して逆に弱っているので安室透の顔面の良さにまず殴られました。そしてこの男、良いのは顔だけじゃない。頭も良いし運動神経も良いし車の運転も上手い。車に関しては後半のカーチェイスのシーンはもうビリビリきました。瞳孔開いてるし一歩間違えたら死ぬし隣には小学生乗せてる状況で笑ってるんですよこの男。その顔がすっっっっごい良い……最高としか言いようのない表情してます。本当に本当にあのカーチェイスは映画館で体感してほしいです。引き込まれます。加えて安室透、正義感も強くて自分の守りたいものがはっきりしている。何を守りたいかとか何を愛しているかとかが一本芯があるので謎の多い彼ですが大きく、頼もしく感じます。

……いやいやいややばくない?なんなの?どうなってんだ??ここまで書いてなんですけどこんな男が世に存在していいのか??さらに安室さんには毛利小五郎の一番弟子であり私立探偵」「警察庁の公安部の警察官」「黒の組織の一員」と三つの顔、「安室透」「降谷零」「バーボン」という三つの名前がある。すごい、設定がありすぎて設定が渋滞してる。映画の中で安室さんは女子高生にも人気みたいな話も出てたけどJKに人気の29歳ってなんだ???アイドルかな??いっそファンクラブ持っててほしい。入りたい。年会費4000円、入会金1000円払うからファンクラブに入れてほしいです。
で、加えてこの人コナンくんに「彼女いるの?」と聞かれた時の答えがめちゃめちゃやばい。ネタバレになってしまうので内容は言えないんですけど、この瞬間映画館全体が安室透の女になるのを感じました。もしこの映画で応援上映するなら絶対この場面で「Foo~~~~~↑↑↑」みたいな声上がってる。間違いない。というか私がこの台詞に「Foo~~~~↑↑↑」って言いたいです。応援上映やってくれ~~~~!!!!



次。主題歌が天才の話します。主題歌は福山雅治さんが歌う「零-ZERO-」なんですが、この曲がもう天才。
fukuyamamasaharu.com
↑のサイトに掲載されている福山さんが映画制作スタッフに宛てた手紙を読んでいただければ分かるんですけど、この主題歌福山さんが安室透と名探偵コナンという作品を彼なりに解釈してお書きになった曲なのでもういっそ福山雅治による安室透のイメソンなんですよ。そんな曲が天才じゃないわけなくないですか?出だしの
「真実はいつもひとつ でも正義はそう涙の数だけ……」
からもう天才。「真実はいつもひとつ」というコナンにわかの私でも知っているような台詞に「でも」が続いたことに個人的には驚いたんですが、ここで「でも」と続くことによって江戸川コナンと安室透が全面的に信頼し合っているわけではなくてお互い相容れない部分もある、というのが現れている気がします。そして映画の中で「正義」とは?という話に触れたこともあり、「真実」「正義」って似て非なるものなんだなと尚更実感しました。
……とまあこの曲本当にまず曲として最高ではあるんですが、映画を観た後だとキャラに対する考察とか深まると思うのでぜひ劇場に足を運んでその後この曲をじっくり聴いてほしいです……。本当に天才の所業なので……!!!



最後、なるべく内容に触れないようにストーリーについて書かせてただくと、この作品名探偵コナンについての知識がなくとも普通に探偵ドラマ、刑事ドラマとして素直に楽しめるお話でした。脚本が相棒シリーズに携わっていた方*3ということもあり、随所に伏線が張られ、それが全て繋がった時の爽快感が心地よかったです。犯人が私の予想を大きく裏切られたこともあり、トリックも分かった時は「なるほど……!」と言った感じで思わず嘆息してしまいました。でも前半の公安部に関しての解説場面などはちょっと難しいな~と感じたので警察庁」「警視庁」「検察庁にそれぞれ「公安」というものが存在し、安室透はその中でも一番力を持っている「警察庁」の「公安」に所属していることをぼんやりとでも覚えておくと観やすいかなと思います。
そして、この作品は人の感情の描き方が上手だなぁとも感じました。なるべくネタバレしないように書いているので抽象的なのですが、このキャラはここで感情が動いたな、とか逆にここでは動かないんだなとかが上手に描かれている印象だったのでキャラへの感情移入がしやすかったです。犯人だったキャラに対しても「そうか…しんどかったよね…そうか…」と切ない気持ちになってしまいました……。でも本当にそれくらい「名探偵コナン」に対する基本的な知識だけ持って望んだ私でものめり込めた作品だったので普段コナンくんだけじゃなくアニメはあんまり……という方でも楽しめると思います……!私は本当に楽しかったです。単体の作品としての完成度がすごいなと思ったし、色々書きましたが単純に話がすっっごい面白かったです!!!実のところ刑事ドラマも探偵ドラマも普段見ないんですがそれでも楽しかったですし、いっそ「謎解き」というジャンル自体に偏見がなくなりました!!!すごいぞゼロの執行人!!!


と、勢いだけで書いてしまいましたが『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』マジで良かったです。名探偵コナンについて基礎的な知識しかない私のようなジャニオタでもめちゃくちゃのめり込んだし今はHuluに加入して地道にテレビシリーズも映画も履修中です。シークレットアーカイブスの安室透編は書店に入荷次第取り置きしてもらう手はずも整えました。そんでもって後もう一回くらいは執行されたい。もう一回でいいからカーチェイスする安室透の開ききった瞳孔が見たいしあの映画館全体が安室透の女になる感覚が味わいたい。なんでこんなにハマってるんだ?って自分でも疑問なんですけどそんだけのパワーがあります。出来ることならこのブログ読んでくれた人たちにも執行されにいってもらって安室透を100億の男にしてあげてほしいです。感想といいつつ最後は布教みたいになりましたがそれくらい良い作品なので……!よろしくお願いします!!

*1:Sexy Zoneが足りないこと

*2:ソシャゲです

*3:櫻井武晴さん。名探偵コナンシリーズには2013年より度々携わっているようです

ジャニーズ事務所って夢じゃん~SEXY ZONE repeinting Tour2018を観てきた話~

えるです!SEXY ZONE repeinting Tour2018の仙台公演を観てきました!
Sexy Zoneのことを10割信頼しているので今回も期待いっぱいで乗り込んだのですが、自分の期待をめちゃくちゃ良い意味で裏切られました。パフォーマンスはさる事ながら(まだツアーの真っ最中なので詳しく書きませんが)MCで本当に楽しそうに5人でけらけら笑い合ってふざけて「次の段取りに行け」とばかりにいきなりスクリーンに映された映像にメンバーが1番びっくりしてまた笑って。そういうのが本当に愛おしくて、ふと風磨くんの零した「本当に……宮城楽しいね」って嬉しそうに幸せそうに笑う顔が見られたのが本当に幸せで、こんな素晴らしいコンサートが見られたという多幸感でいっぱいでした!
しかし、その翌日の午前11時、突如ジャニヲタ内を駆け巡った渋谷すばるくんの脱退と退所の報。該当担ではないのでこの件自体には触れませんが、私がここで言及したいのはこういう時必ず出てくる「ジャニーズ事務所は闇」論と「アイドル事務所なんだから夢見せて欲しい」論。私のブログなので私の書きたいことを書きますが、私はこれちょっと違うと思ってて。今回はコンサートの感想に絡めてタイトルにあるようなことを書こうと思います。この時点でなんだこいつって思った方は読まない方が賢明だと思われますのでお願いします……。



さて本題。私は基本的にいつの時代もジャニーズというものはありとあらゆるエンターテイメントを極めたい男の子たちの夢の場所で、女の子にとっても誰かを応援したい、キラキラの王子様のお姫様になりたい、大好きな人の夢を一緒に追いたい等々……夢の場所であることに変わりはないと思っているんですよね。それが近年、様々なアクシデントが起こり、その度に沸き起こる「ジャニーズ事務所は闇」「アイドル事務所なのに夢を見せないなんて」という声。今回のことに関して言えば「Jr.に今自分たちの乗ってる船(事務所)が沈みゆく船だと思って欲しくない」なんて声も見ました。……いや、なんて言えばいいんだろう、こういうことを思うのは自由だし思ってしまう気持ちが分からないわけでもないけれどそうやって悲嘆してしまうのはまた違うのではと思ってしまうのです。沈みゆく船に関しては、当人がどう感じているかも分からないうちに沈みゆく船と言ってしまうのはちょっと……とも。
私はジャニーズ事務所が大好きなのでこういうことを言ってしまうんですけど、事務所だって闇の部分も夢じゃない部分もあるのは理解してるんです。だって光があればそりゃ影とか闇だってあるし、ふわふわ夢ばっかり見てたってお金は稼げない。でも、ジャニーズ事務所はいつもその部分を見せないようにしてくれてたと私は思っています。それが脱退、解散に際してどうしても出さないといけない状況になってしまっただけで。実際今回だって報を知って沢山のファンの人が悲嘆に暮れたし、私だってショックでした。人生で初めて「絶句する」ってこういうことなんだなって知りました。夢も希望も無いと思いました。この世に光だけ当たり続ける場所がないことも改めて実感しました。

でも、私は仙台で、ジャニーズで夢を見るSexy Zoneという5人に会って、その夢に触れてきました。私自身も心底楽しそうにステージを所狭しと歌い踊る5人を見ているうちに、目の前が鮮やかに染まって、カラフルで眩い夢を沢山見ました。人生で初めてファンサももらいました。菊池風磨くんという世界で1番好きな人の1番好きなふにゃっとした笑顔で指差しをもらった時、「夢みたいだ」とどきどきしてきらきらして涙さえ流れました。そして力強い瞳で「NO.1になります」と言った健人くんの言葉を聞いた時も、「NO.1になろう……!NO.1にする!」と彼らの夢を見る背中に私も夢を見ました。それを思い出したらやっぱりジャニーズって常に誰かの夢だし希望だし、見せてくれる光だってあまりに眩くて美しい。いいじゃん、最高じゃん。ジャニーズって最高じゃん。ずっとジャニーズに夢見ていようよとしか思えなくて。
で、ここまで書いて私が言いたいのは誰かが去ることを悲しむな、ということではなくて、ひとしきり悲しんだらまた夢見てみてもいいんじゃない?ってことです。ジャニーズで夢見てるアイドル達がいる以上、オタクだって何回だって夢見ていいと思うんです。

今回Sexy Zoneに会って、やっぱりジャニーズ事務所ってありとあらゆる夢がいっっっぱいに詰まった場所だと改めて実感しました。たった5人でステージ走り回って自分たちの何倍、何十倍じゃ済まないくらいの観客を幸せにして、きらきら笑って、「No.1になる」って堂々と宣言して、会場全体で「Sexy Zone!!」って叫んだら銀テープが舞う。これのどこが夢じゃないっていうんでしょう。夢じゃん、ジャニーズ事務所って夢の集大成じゃん。闇だって現実だってあるけど、アイドルがキラキラしてて、アイドルをキラキラさせる人たちがいる以上、私はジャニーズ事務所が大好きです。



今年も沢山の夢をありがとうSexy Zone。ずっと一緒に夢見ようね、大好き!!!

22歳の風磨くんの話

お久しぶりです!暫くブログを書いていなかったのですが、元気に生きてオタクしてます!!4月にはツアーに今年も参戦できるので今からめちゃめちゃワクワクしています!!!

……と、その前に今年も風磨くんがまた1つ歳を重ねる日がやってきました。風磨くんを好きになって3回目のこの日ですが、毎年この日は風磨くんおめでとう!という気持ちと、前の年の風磨くんとお別れするのがなんだかちょっとだけ寂しい気持ちになります。22歳の風磨くんには、STAGE魂、ワクワク学校、サマパラと会える機会が多かったし、バラエティや歌番組を始め、嘘の戦争や吾輩の部屋であるなどテレビで風磨くんを見る機会も多かっただけにお別れするのは尚更寂しいです……が!今年はもう既にツアーの初日も迫っていますし、24時間テレビのパーソナリティにも決まって、23歳の風磨くんに楽しみしかないので、このブログで22歳の風磨くんについて自己満足ながら書き留めておいてお別れしようと思います!



私が初めて生で会えた風磨くんは22歳の風磨くんでした。長い間ジャニヲタをしてきてもファンクラブに入ったりコンサートに行ったりすることのなかった私をファンクラブに入りたい、コンサートに行きたいと思わせてくれたアイドルが風磨くんで、Sexy Zoneです。
去年1年だけで本当自分変わったなと思います。まさか究極のインドアの私が1人で札幌に行ったり東京に行ったりすることが出来るなんて、思ってなかったし、バイトめんどくさいな~とか、大学のレポートだるいな~なんて思ってもこれを頑張れば風磨くんに会えると思えば何でも頑張れました。本当に去年1年だけで行動力とか計画性とかすごい身についたと思います……ありがとう風磨くん、Sexy Zone……

でも、私が22歳の風磨くんに貰ったもので1番大きなものは夢を見る強さかなぁと思います。風 is I?の感想ブログでも書いたんですが、昨年のサマパラの終盤、風磨くんがスクリーンに映した
『何でもない今日は誰かが夢見た明日だ』
『永遠に生きるかの如く夢を抱き、今日死ぬかの如く生きよ』
この言葉がずっと私の中に刺さっていて、サマパラのあの日以来、自分の夢や目標を強く意識し続けています。多分それは、常に夢を、上を強く見続けている風磨くんからの言葉だからこそなんだろうなと思ったし、風磨くんからの言葉じゃなかったらこんなに刺さることもなかったろうなと思っています。


そして去年嬉しかったことがもう一つあります。それは、私の周りでSexy Zoneとか風磨くんを褒めてくれる人が増えたことです。メンバーがテレビに出ていたら「昨日出てたね~!良かったよ~!」とか「Sexy Zoneかっこいいね!」とかいっぱい声をかけてもらって、自分が褒められているわけじゃないけれど、Sexy Zone知名度が着実に上がっているってことなのかなととても嬉しかったです。加えて声をかけてもらえる中でも特に嬉しかったのは「ぎゅっと」に関してでした。私がSexy Zoneを好きと言うと、去年の後半や、年を明けてからは必ずと言って良い程「新曲良いよね!ぎゅっとだっけ?」と言ってもらえて、その度に「でしょう!?メンバーの菊池風磨くんが作詞したんですよ!!」と自慢していました。私のバイト先の男の人までもが「Sexy Zoneの新曲良いな!Mステで見て泣きそうになった!」と言ってくれて、風磨くんの言葉がこんなに人の心を動かすんだととても感動しました。「ぎゅっと」は自分自身でも、初めて聴いた時風磨くんの優しさがこれでもかと詰め込まれた歌詞にめちゃめちゃ泣いてしまったので、尚更褒められるの嬉しかったです。


こうして振り返ってみると、22歳の風磨くんがくれた影響はすごく大きくて、本当に菊池風磨というアイドルを好きになって良かったなあと感じる1年でした。毎年同じ事を思ってるので、来年もまた風磨くんを好きになれて良かったって言ってると思うんですが笑


最後に、22歳の風磨くん本当にありがとう。風磨くんのお陰で楽しくて最高の1年を送ることができました。風磨くんは色んな人たちに自慢してまわりたい私の誇りの自担です。22歳の風磨くんには沢山素晴らしいものを貰ったのでお別れするのは寂しいけど、23歳の風磨くんはもっときらきらしてエモくてかっこいい風磨くんになるんだろうなって今からすっごく楽しみです。今年も、その先もずっと風磨くんが大好きです。風磨くんの23歳が素晴らしいものになりますように!

アイドリッシュセブンの話

えるです!以前からアニメ・ゲームの類はそれなりに好きだったのですが、最近あるスマホゲームにどハマリしています。タイトルにしているので分かると思うのですが、「アイドリッシュセブン」というゲームです。今なら二周年記念期間中で無料でガチャが17連引けるので(現在は終了しています)ぜひインストールしてみてね!…ということも含めつつこのゲームめちゃくちゃジャニヲタに刺さる箇所があるのでとにかくプレゼンしたい一心で今回はアイドリッシュセブン、略してアイナナのお話をさせていただきたいと思います!


さて、最初に「最近」と書きましたがゲーム自体はもう1年半くらいやってます。なのになんで「最近」って書いたかというと単に一回プレイしてない期間があって最近また再燃したからです。どうでもいいね。
ということで(?)ジャニヲタ兼アイナナのオタクの勝手な独断と偏見でアイドリッシュセブンをプレゼンしたいと思います!この時点で分かってるとは思いますがジャニーズとアイナナを結びつけるようなことをじゃんじゃん言うので嫌だなと思ったらこのページを閉じていただけると幸いです…!


アイドリッシュセブンって?

アイドリッシュセブンとは、バンダイナムコオンラインが2015年にリリースしたスマートフォン向けアイドル育成リズムゲームです。

歌いながら、踊りながら、目に飛び込む光景に、心音が高鳴る―――。
豪華声優陣によるフルボイスの本格リズムゲームが登場!

リズムゲーム、とありますがリズムゲーム自体は割と易しめです。あまりにもゲームが出来ないと途中でゲームオーバーになるのが普通音ゲーにはありがちなのですが、その機能はなく、例えゲームを途中でやめてもゲームをプレイするのに必要なスタミナ(ゲームの中ではライフと呼ばれます)はそのまま保持されるので、「リズムゲームは苦手だから…」という方にもなかなか取っ付き易いと思います。
そして主人公(=プレイヤー)は女の子の設定ではありますがストーリー本編内にはあまり恋愛ゲーム的な要素はありません。ストーリーは現在第一部から第3部の途中までが配信されています。先日ゲーム内調整が行われてこれまでレベル50ないと全て読めなかった第1部はレベル25、ストーリーライブをクリアしていかないと読めない第2部のストーリーライブの消費ライフと難易度の変更が行われたのでこれまで以上にストーリーは進めやすくなりました。

どんな楽曲があるの?

アイナナの楽曲はとてもクオリティが高く、ジャニーズの楽曲に関わっている方も沢山アイナナ楽曲に関わっているので、全体的にジャニーズっぽい雰囲気のある楽曲が多く、普段あまり声優さんの歌ってる曲は聴かない…という方でも聴きやすいと思います。最近も話題になりましたが、小室哲哉さんが楽曲提供してくださることも決定し、益々楽曲にも力が入ってきています。そしてアイナナは、ゲーム内に登場する楽曲のPVを数曲だけではありますが公開しているので「楽曲だけお試しで聴いてみたいな…」という方はぜひYouTubeアイドリッシュセブン公式チャンネルを見てみてください!とりあえずオススメの二曲のPVのリンクを貼るので本当…ぜひ…お願いします…
youtu.be
↑の楽曲は「抱いてセニョリータ」を作曲なされた渡辺未来さんの作曲です。
youtu.be
また、8月30日に発売される3部からの新アイドルの楽曲は、中島健人くんのソロ曲「Teleportation」を作詞されたMEG.MEさんの作曲です。
このように楽曲にも力の入ったゲームですので、楽曲きっかけで始めても楽しめると思います!

第3部の途中までって…どんなストーリーなの?

ストーリーを大雑把に説明すると、とある芸能事務所にスカウトされ、オーディションを行い集まった22歳~17歳までの7人が、「IDOLiSH7アイドリッシュセブン)」と名付けられた男性アイドルグループとしてデビューし、他事務所のライバルや先輩たちと切磋琢磨しながらアイドルの頂点を目指す―――というストーリーです。まあ、これだけ見るとありがちなストーリーですね。ですが、私が書いたこのスッカスカのあらすじの間にある物語がめちゃくちゃに濃いです…濃いってレベルじゃない……。メンバーのグループに対する意識問題、訪れるデビュー問題、メンバー間の不仲、スタッフやスポンサーとのトラブル、ゴシップやネットでの噂、背後にせまる週刊誌……ジャニヲタの皆さん、心当たりあるものありますよね…?私は心当たりありすぎてストーリーが更新されるたびに胃が痛いです。
第1部は、アイドルグループが結成しました!よーい、ドン!なので、メンバーの意識や、関係性にデビュー問題、メンバーの体調の問題が主に描かれます。そしてやっぱりゲームのストーリーではあるのでライバルグループとの対立構造がはっきり描かれているのも1部の特徴かもしれません。
第2部は、人気もそれなりに出てき始め、グループとしては割と安定し、頼れる先輩グループも出てきます。なので、1部のような胃の痛むような展開はあまりありません。ですが、

「アイドルを苦しめるのはいつだって、好きの感情なんだよ。ファンが増えれば増えるほど、好きの感情が無限に増えていく。人はそれぞれ! 好みもそれぞれ! だから格好いい陸が好きなファンもいれば、かわいい陸が好きなファンもいる。バラエティを望む人、ライブを望む人……。どのファンも陸を想ってる。でも、陸は1人しかいない。みんなの期待には応えられない。そのことが彼らを苦しめる。なんでかって言うと……。アイドルを仕事にする奴らは、人を幸せにすることが好きで、人に愛されることが好きだからさ。ファンにがっかりされることがあると、人一倍、食らっちゃうんだよね。」

こんな台詞があるように人気がそれなりに出てき始めたからこそ、グループが安定してきたからこそ見えてきた問題にぶつかります。前述の台詞、私はとても痛かったです。無意識に「アイドルを苦しめる好きの感情」を抱いてしまってるのではないかと…。ここら辺に関してはまた真面目に色々考えたいなと思ってるので詳しく書きませんが、2部は「アイドルファンとしての自分」を考えてしまいました。
そして、2部は1部よりもっとキャラの深い所のお話も出てくるので、キャラクター1人1人に愛着が湧きます。
第3部では、人気も仕事も安定、ライバルとも先輩とも良い関係を築きます。しかし、そこに迫るのは周到な悪意とお金が欲しいメディア、そこから生み出されたゴシップをいたずらに消費する悪意のない好奇心です。3部はまだ途中なので詳しくは書けませんが、メディアとアイドルとファンの距離を私たちに深く考えさせる内容です。

……こう書くと、なんとも重たいですねアイドリッシュセブン…。ですが!!!!こんな物語の合間に挟まるアイドル同士の会話は微笑ましいし、苦難を乗り越えた先に待っているアイドルたちの笑顔、成長、輝くステージは必ずゲームをプレイする私たちの胸を打ちます。ぜひ、ストーリーを読んでみてください!アイドリッシュセブンの全てがここにあります!!

どんなキャラがいるの?

ここからはキャラ紹介をさせて頂こうと思います!今、アイナナにはIDOLiSH7の7人、ライバルグループTRIGGER(トリガー)の3人、先輩アイドルRe:vale(リバーレ)の2人、3部からの新アイドルŹOOĻ(ズール)の4人で合わせて16人アイドルがいるのですが、ŹOOĻに関してはまだ何とも言えない感じなので名前だけ紹介させていただきます…!
ジャニーズだったら…とか、ジャニーズでこの人好きな人なら~とかも書きますが完全に私の偏見なのでちょっと違っても私の目が節穴なんだなとでも思っておいてください。

IDOLiSH7

このゲームのメインとなるグループです。スカウトなどで集められた年齢も個性もバラバラの7人組で、アイドルは未経験です。多分これめちゃくちゃジャニヲタの好きな設定だと思うんですけど、全員で同じ寮に住んでます。ストーリーの中や、アニメ雑誌で寮の中でのエピソードが語られた時の感情は担当のプラべ語りを聞いた時のそれと遜色ないくらいの感情です(分かって)嵐とかSexy Zoneみたいな王道アイドルが好きな人はIDOLiSH7が好きかもしれません。

あと、ŹOOĻを除く12人にはそれぞれ名前に数字が入っているのでその数字順に紹介します。名前のあとの()はキャラクターの年齢です。

☆和泉一織(17)
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17歳の現役高校生ですが、クールで真面目で賢く、グループの頭脳担当のようなポジションです。
公式プロフィールに載っている好きなものは「クールでシャープなもの」ですが、本当は「ちいさくてかわいいもの」が大好きです。そして、なんでもそつなくこなせる分、失敗や逆境には弱いのも彼です。
後述の和泉三月くんとは兄弟で、一織くんが弟です。一織くんはお兄さんが大好きなので度々「兄さんにウサギのコスプレをさせたらどうでしょう?」とか言います。それでいいのか弟よ…と思いますが、お兄さん大好きな一織くんめっちゃ可愛いのでこのままでいて欲しいです。
なかなか素直になれなかったり、本当の好きなものを隠しちゃったり、所謂ツンデレな言動をしてしまったりしますが、何でもそつなくこなせるせいで夢がなかった*1彼がIDOLiSH7に打ち込んでいく姿はとても良いです。
ジャニーズで言うとまっっっっったくふざけたりしない佐藤勝利くん…でしょうか?松本潤くん的な側面もあるかもしれません。あとめちゃくちゃ個人的な偏見ですが松村北斗くん好きな人は一織くん好きそう。


☆二階堂大和(22)
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グループ最年長の22歳で、グループのリーダーで、演技力に秀でているので所謂ドラマ班的なポジションも担っています。筆者の推しです。
面倒なことが嫌いで、自らを「放任主義タイプのリーダー」と自称するなどグループから一歩引いたような印象を受けますが、グループのお兄さん的立ち位置で、実はメンバーのことを良く見ていて、誰かが壁にぶつかるとさり気なく手を差し伸べてくれたりするのも彼です。あと、

心配しなくていい。あいつらには向かない役目だけど、俺は得意だから

IDOLiSH7が泥をかぶる時は、俺が正面でかぶる。

とかこんな台詞があるようにグループの汚れ役まで買って出てきます。IDOLiSH7のこと大好きな彼ですが、生い立ちに何かあるようで「自分のせいでIDOLiSH7が…」と考えてたりします。
ジャニーズで言うなら、グループの汚れ役を背負おうとしたり、グループのお兄さんポジションな所は菊池風磨くんに通ずるかも…?V6の坂本くんにもちょっと似てるかもです。


☆和泉三月(21)
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グループの中で1番背の小さい21歳。その身長と可愛らしい容姿をメンバーにいじられることも多々ありますが、中身はグループ1の男前!な良き兄貴分です。
また、彼はIDOLiSH7のMC担当で、彼のトークは業界人にも一目置かれる程です。ストーリーを読んでいると三月くんがいないとこのグループはダメになるな、と思わせられるIDOLiSH7トークやMCは勿論、精神的支柱でもあると私は考えています。
そんな三月くんですが、アイドルに強く憧れてアイドルになったが故、ファンからの「好き」の感情に敏感で、自分に求められた「仕事」と汲んであげたいファンからの「好き」に挟まれて思い悩むこともしばしば…。それでも明るく前向きな三月くんの姿にはメンバーも私たちも前向きにさせられます。
ジャニーズで言うと、Hey!Say!JUMPの有岡大貴くんが近い気がします。あと、MCが高く評価されている感じは関ジャニ∞村上信五くんに近いと思います。


四葉環(17)
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彼も一織くんと同じ17歳の現役高校生です。筆者の推し二人目です。背が高くダンスが得意で歌にも不安がない、アイドルとして恵まれた彼ですが、とても自由人で細かいことや束縛を嫌う個人主義な子です。生い立ちも非常にヘビーで、アイドルになった理由もそれに関係しています。そんな彼ですので、環くんの周りにはトラブルが絶えません。このあと紹介する逢坂壮五くんとは派生ユニットを組んでいますが彼との間でもこれまた色々、本当に色々あります。ですが、環くんの周りで巻き起こることを乗り越えた時の彼の成長や、壮五くんと足りない所を補い合う姿は素直に感動するし、応援したくなります。
感覚がTVの向こう側、ファンや同世代の感覚に1番近く、学生ノリで恵まれた容姿なので、所謂ハイカーストな感じなのも彼だと思います。なのでジャニーズで言うと小瀧望くんとか菊池風磨くんとかに近い気がします。性格的にはジャニーズにはあんまりいないタイプかも…?


☆逢坂壮五(20)
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オールラウンダーで心優しい20歳。中性的で華奢な見た目、柔らかい物腰、真面目でプロ意識もあるので人気の高い彼ですが、真面目が故になかなか自分の意見が言えなかったり、それ他の人に相談したらいいんじゃ…?みたいなことまで抱え込んでしまいがちです。なので、派生ユニットでシンメな自由人な環くんとはめちゃくちゃぶつかるし合わないし正反対です。ですが、前述の通りこの2人が補い合う姿、アイドル活動を通して壮五くんが自分を見つけ成長していく姿はとても魅力的で、やっぱりシンメってすごいなと実感します。
優しく控えめな彼ですが、ちょっと……いやだいぶ……いやちょっとヤバい所も……あって……特に……思いつめた時とか…お酒飲んだ時とか……ここら辺は……ストーリーを読んでください……
ジャニーズで言うと誰だろう…見た目の中性的な感じや華奢な感じは伊野尾慧くんに通づる所があると思いますが、中身は同じHey!Say!JUMPの岡本圭人くんっぽいかも…?

※ちなみに個人的には環くんと壮五くんのシンメのことはちょっとふまけんに似てるかな~と思ってます。お互いめちゃくちゃ正反対なのにお互いが分かりあっていく過程とかちょっとだけ似てるかなぁと。そうでなくてもこの二人はシンメ厨に刺さると思うのでシンメ厨の皆さんはこの2人に注目してみてください…!

☆六弥ナギ(19)
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北欧系ハーフの19歳。本当にとってもすごく美形でモデルの仕事もするなどグループ随一のビジュアル担当。しかし本当にとってもすごくアニオタ。そして自分の美しさに自信を持っているので、ナルシストっぽい発言もちらほら。公式のプロフィールに好きなものは女性、と書くほどの女性好きでもあり、女性にはとても優しいです。
「黙ってればイケメン」を地で行くようなナギくんですが、とてもメンバー想いで、メンバーが落ち込んでいるような時には自ら元気づけるために行動するような一面もあります。三月くんがグループを引っ張り上げるように元気にしてくれる存在とするならば、ナギくんは押し上げるように元気にしてくれる存在です。
頼りない日本語のせいでそうは見られないことが多いですが、とても優秀で何ヶ国語も話せたりしちゃいます。まあでも基本は顔の綺麗なアニオタです。
ジャニーズで言うと、マリウス葉くんの見た目で中島健人くんのような台詞をスラスラ言う宮田俊哉くん…っていう感じだと思います。


☆七瀬陸(18)
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IDOLiSH7の絶対的センターの18歳!明るく素直で、いつでも一生懸命な姿は誰にでも愛されるまさしくセンターな男の子です。歌もとても上手く、彼の歌はIDOLiSH7最大の武器です。しかし彼にはある事情を抱えており、これがストーリーに深く関わってきます。その事情が理由でなかなか上手くいかないことも多いのですがいつも最後には前を向く陸くんは本当に素敵です。彼がステージを重ねる度に強くなっていくのを見るとIDOLiSH7のセンターが陸くんで良かったと涙を禁じえません。もう本当に……七瀬陸は……尊くて……すいません、私情が入りました。
放って置けないタイプである陸くんは構いたがりの一織くんに度々お小言を言われます。そのためよく二人は言い合いになったりしますが正直微笑ましい言い合いです。多分それはこの二人が本当は信頼し合っているのがこちらに伝わるからだろうなぁと思います。この二人もとても良いコンビだし成長を見ているのが楽しいです。
何があってもステージの上で輝き、そのために努力を惜しまず、それでもたまに危うい陸くんのことは目を離せず、応援してしまうと思います。
ジャニーズで言うなら、松島聡くんに近いかもです。センターで圧倒的に映える感じは佐藤勝利くんとか山田涼介くんのことも彷彿とさせたりさせなかったり。

TRIGGER

IDOLiSH7より1年?2年?先にデビューしている3人組のライバルグループです。IDOLiSH7とは全く方向性が違い、セクシー、ゴージャス、ワイルドと言った言葉が似合います。KAT-TUNを好きな人、好きだった人はTRIGGERを好きになる可能性が高そう。勝手な想像ですが。彼らのイメージを守りたい厳しい事務所に所属しているので、TVの中の彼らと素の彼らには少なからずギャップがあります。
ある出来事からIDOLiSH7に良いイメージを抱かなくなった彼らですが、次第に認め合い切磋琢磨していきます。その過程はとても熱いんです…!読んで…!(ゴリ推し)


☆八乙女楽(22)
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TRIGGERのリーダーを務める22歳です。抱かれたい男NO.1を誇り、プライベートはさぞや沢山の女性たちと……ということはなく、1人の彼女もおらず、意中の女性に一途です。
クールで綺麗な見た目とは裏腹に、とてもメンバー愛が強く、「友情・努力・勝利」を具現化したぐらい熱い男なのが彼です。
TRIGGERの実績と実力、彼自身のパフォーマンス力の高さと努力に裏打ちされた堂々とした発言や態度はめちゃくちゃにかっこいいです。それでいてただかっこいいだけでなく、バラエティもそつなくこなせるバラエティ性もあります。なんとも羨ましい男です…。めっちゃ好き…(私情)
また、TRIGGERの所属事務所は「八乙女事務所」というのですが楽くんはここの事務所の社長の息子です。ですがお父さんとは諸々の事情であまり仲良くはありません。そして彼は蕎麦が好きです。すごく。
ジャニーズで言うと松岡昌宏くんとか上田竜也くんに近いかも?


☆九条天(18)
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美しい容姿と小悪魔キャラ、高いクオリティのパフォーマンスでTRIGGERのセンターに立つ18歳です。しかし、小悪魔キャラは表向きの顔で、実際は毒舌な完璧主義者で実力主義な性格をしています。アイドルであるという意識が非常に高く、常に100%のものを見せると心に決め、アイドルをしています。自分にも他人にも厳しい天くんがその姿勢を貫けるのは、彼のその高い意識と努力が周囲に認められているからです。
ともすれば仲間さえもビジネス上の付き合いであると思っているのではないかと見えてしまう天くんですが、彼の中にはしっかりTRIGGERへの熱と、メンバーに対しての想いがあります。その熱や想いが垣間見えた時、天くんに惚れると思います!私は惚れました!
ジャニーズで言うと、亀梨和也くんや、滝沢秀明くん、山田涼介くんと似たタイプだと思います。


☆十龍之介(23)
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TRIGGERの最年長でセクシー担当、沖縄県出身の23歳。抱かれたい男NO.2で、セクシーな見た目を持った、ホテル王の息子。夜な夜な美女を侍らせなんともまあゴージャスな夜を……過ごしていません。むしろ私生活では女性の手もまともに握れない程に初心です。そして女性には冷たくできない、という紳士。また、とても優しいので、よく口論になる楽くんと天くんの緩衝材になるのも彼なのですが、いざという時にはTRIGGERのためを思い行動してくれるので、2人には頼りにされています。
好きなものは沖縄料理とお酒で、酔うと沖縄の方言が出てしまう、という一面も。
そして普段は優しく温厚な彼は、世間に売り出される自分のイメージと、本当の自分とのギャップに悩むこともしばしば。ですが、そこはプロ。彼なりにプライドをもってステージに立ち続けています。
優しく温厚、セクシーでプライドもある十くん、本当にいい男です…!
ジャニーズでいうと、薮宏太くんとかが近いかな~と思ってます。

Re:vale

デビューから5年の、このゲームにおける2人組ベテラントップアイドルです。人気も実力も充分で、キャリアもある彼らですが、決して驕ることはなく、IDOLiSH7とTRIGGERの良き先輩としての姿勢を見せてくれるめちゃくちゃ出来た先輩です。よくKinKi Kidsに例えられる彼らですが、後輩との関わり方的には嵐にも似てるかも。
また、彼らは「夫婦漫才」にも例えられる仲良しな掛け合いが魅力的です。しかしそれは多少誇張しているとは言え、彼らが演じているキャラクターなどではなく、本物の2人の呼吸からくるものなのでストーリーを読んでいて微笑ましいです。


☆百(25)
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明るくテンションの高い25歳。「ハッピーじゃないもの」が嫌いで、周囲に気を配ったり、場の空気を和やかに変えることに長けています。周囲のことにはよく気が付く百くんですが、自分のことになると何でも1人で解決しようとしたり、悩んだりなど不器用な面もあります。ここら辺は2部のそういうあれです。ストーリー読んでみてね!!!
百くんはとても友達が多く情報通で、オフの日も沢山の仲間と出かけたり遊んだりしていますが所謂パリピとはちょっと違う感じです。むしろ、自分が周りからどう見られているか、どう見られたいかを常に意識して行動しています。
百くんもとてもアイドルとしての意識が高いのですが、百くんは「世間からみた自分というアイドル」を強く意識していて、ファンは勿論、自分に興味のない他人やマスコミからの見られ方も気にしています。そんな百くんから出てくる言葉のオタクに刺さること…!
ジャニーズでいうと、相葉雅紀くんに近いと思ってます。アイドルとしての意識的には三宅健くんかな…?


☆千(26)
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ちょっとやそっとのことじゃ動じない26歳。演技派の俳優としても評判が高く、クールでポーカーフェイスなことが多いですが、相方の百くんのボケにはよく笑ったりツッコミをしたりしています。他にも百くんが関わると色々あるんですがここら辺は2部のそういうあれです。
クールではありますが、後輩には優しく、アドバイスもしてくれる良い先輩です。Re:valeは2人共そうなのですが、基本的には人に優しく気配りも欠かさない出来た人です。しかし千さんは公式プロフィールの嫌いなものに「驕った態度を取る人」とあり、そういった態度を取る人には厳しいです。
そしてRe:valeの曲は基本的に千さんが作っていて、ここにも色々エピソードがありますがそこら辺は2部と3部のそういうあれです。
あと千さんは野菜しか食べません、超ベジタリアン。休みの日にはカーテンを一度も開けないほどのインドアです。
ジャニーズでいうと二宮和也くんに近いかも…?

ŹOOĻ

3部からの新しいアイドルで、キャッチコピーは「狂気と破壊の、テトラルキア。」です。このグループについて話すと何もかもネタバレになってしまうのでマジでなんも言えないんですが、デビューが鮮烈な分、悔しいほどにかっこいいです。このグループの楽曲はKAT-TUNにも似てるんですが、もっと近いのはもしかしたらSixTONESかもしれません。
このグループのメンバーだけは名前に数字が入っていません。


☆亥清悠(17)
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ŹOOĻ最年少の17歳。一織くんと環くんと同じ高校に転校してきたのですが、好意で話しかけた2人に対して「IDOLiSH7は嫌い」と言い放って…?


☆狗丸トウマ(20)
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以前は別のグループで活動していた20歳。真面目に音楽に向き合っていたのに、「もう真剣には歌わない」としてある目的のためだけにŹOOĻとして活動しています。


☆棗巳波(19)
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元天才子役の19歳。物腰も柔らかく、落ち着いていますが、その裏側には黒い一面を持っています。ナギくんの祖国に留学していた過去も


☆御堂虎於(21)
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グループ最年長の21歳。実家がお金持ちのようで、その恵まれた環境、才能に裏打ちされた自信家。アイドルになるというのに女遊びも酷いようで…?

最後に

ここまで長々と読んでいただいてありがとうございました!私の文章では伝えきれないほどの魅力がアイドリッシュセブンにはまだまだあります!特に、やはりストーリーの中の台詞はジャニヲタやそれだけでなくアイドルを応援する人なら誰しも刺さるようなものが多いです。

誘惑や、見栄や、同情や、寂しさや、執着に振り回されて、まっすぐ進めない。それでも、掴みたい願いがあるんだよ。

キミが歌ってる4分半のために、4ヶ月働いて、4年間勉強してきた人たちがいるんだ。

ノイズは消せ。自分の声だけ探せ。100人に愛されるおまえじゃなくて、おまえに愛されるおまえになれ

一例としていくつか台詞を引用しましたが、この他にももっと魅力的な台詞、ストーリー、キャラクター、楽曲があるのでもしちょっと興味出てきたな…って方がいたらぜひインストールしてみてください!後悔はさせません!
アイドリッシュセブンをよろしくお願いします!

*1:ノベライズもしくはコミカライズ「流星に祈る」1巻を参照

風 is I?の話

こんにちはこんばんは、えるです。ワクワク学校も風 is I?も無事に終わりまして私の夏は一段落つきました。


ワクワク学校も感想とか書きたいな~と思ってましたが、大学のレポートとテストに追われて書けなかったので今回は風 is I?の感想を書かせてもらおうと思います…!こっちもオーラスからそれなりに時間経っちゃってるんですけどね!ネタバレが含まれてるので円盤になるまで色々知りたくない~という方はお読みになるのをご遠慮いただけたら幸いです…!


さて、私は今回のコンサートが初めてのソロコンサートでした。前回のSTAGEの時とは違って、1人での参戦だったので、ちゃんと声出せるかな~とか、周りの雰囲気に飲まれたりしないかな~とか若干不安だったんですが全然そんなことなかったです!1人で全力で声出してコントで大笑いして風磨くんからのメッセージで泣いて、これ以上ないくらいに楽しめました!これも風磨くんの才能のうちの一つかも、と終わった今更ながらに思ってます。友達と来ても、恋人と来ても、家族と来ても、勿論1人で来た人だって「風 is I?」の空間に入れば分け隔てなく楽しむことが出来る、そういうものを作ることが出来る才能がある人、それが菊池風磨くんなんじゃないかなって。私の勝手な思い込みかもしれませんが笑。

コンサート自体の感想は自分のこのツイートに尽きます。


下手なポエムか?みたいなツイートなんですが、会場出てまだ回らない頭を必死にこねくり回して出てきた言葉がこれだったんです…許して…
(?)でも、もう一週間くらい経ってもこの気持ちは変わってません。夢を見るって、生きるって強いことなんだなって。ちょっと自分語り入っちゃうんですが、私には小学生の頃からずっとなりたいものがあって、今もその為に大学に通っています。でも、勉強していると目を背けてた夢の現実とか、暗い部分とか見えてきちゃうんですよ。それで、なんかもういいかなぁみたいな、資格だけ取れればそのお仕事に就けなくてもいいやみたいな中途半端な気持ちになってたんです。でも、このコンサート見てそういうのめっちゃ勿体無くない?やるならやらないとダメじゃない?ってまた真っ直ぐ夢を見ようって気持ちになれました。
また、二十歳を迎えてから生で聴く20-Tw/Nty-は、いつも聴いているより歌詞の意味が染みました。なんだかんだ私両親のこと好きだなって、こんな娘を20年も育ててくれて有難いなって思いました。それと同時に、普通なら照れくさくて憚ってしまうような両親への感謝と愛を『歌』っていうとても素敵な手段で素直に伝えられる風磨くんが羨ましくなりました。沢山愛を貰って、その分沢山愛を返すことを知っている風磨くんだからこそってことは理解しつつ、でもやっぱり風磨くん羨ましいなあ~!風磨くんみたいな人間になりたいなあ~!って思って、20-Tw/Nty-の間は色んな感情がごちゃ混ぜになってぼろぼろ泣いてました。

もう色んな方が解釈しているので詳しく解釈したりはしないですが、どうしても触れておきたいので触れておくと、このコンサートは10年前に死んでしまった菊池風磨少年がとある夏の一日だけ帰ってきた…というなんとも胸の奥がぎゅーっとなるストーリー。コンサートの最初、彼が10年前に死んでいると告げられた時、会場にいる誰もが「10年前自分は何をしていたっけ」って考えると思います。多分。実際私は考えました。そしてそんな会場の10年を全部引っ張って上がっていくボルテージと進むストーリー。TDC中が帰ってきた風磨くんと、残されて怠惰になっていたけれど彼の帰還で元気を取り戻すSixTONESたち七人が巻き起こす最低で最高な馬鹿な夏を全力で一緒に過ごします。コンサートの中盤くらいまでこの時間って永遠に続くんじゃ?って私は思ってました。ステージ上の七人と一緒に声出して笑って、日が暮れたら「また明日も遊ぼーね」ってするような。まるで小学生の夏休みのような楽しさと永遠への錯覚。でも、大人になったから分かる。小学生の夏休みから10年経ったから分かる。永遠じゃないんですこの時間。ラストに向けてみんな徐々に、風磨くんが帰ってきたのは今日この一瞬、特別って気づき始める。それどころか七人で撮った集合写真に「22歳の菊池風磨」は写っていない。これが、風磨くんと他の六人が本当は会っていないからなのか、それとも「もし叶うなら、彼らの記憶を消してほしい」のもし、が叶ってしまった結果なのかは私には分かりません。でも、残された六人、いや、残されたTDCの中に漂うのは悲しみでも喪失感でもなくて10年後への希望と、今日を生きるための強さだけだった気がします。

『何でもない今日は誰かが夢見た明日だ』
だったら私も何でもない今日で終わらせるのは勿体無い、「明日を夢見る今日」にしよう。

『永遠に生きるかの如く夢を抱き、今日死ぬかの如く生きよ』
夢を諦めかけ、人生に永遠を錯覚していた私を叱る言葉だと思いました。永遠なんてないけど、それでも夢は尽きない、尽きさせちゃいけない。またちゃんと夢を見て、人生という長い時間に甘んじない生き方をしよう。

本編が終わってずっとこんなことを考えて泣いていました。DVDじゃなくて生で受け取る風磨くんからのメッセージは私にぐっさぐさ刺さっています。この刺さったものは一生私の心から抜けないんだろうな、抜きたくないや。
総合して思ったことはやっぱり最初に引用したツイートが全部です。熱い夏の日に私に夢を見ること、生きることの強さをくれてありがとう、風 is I?が観られたのは私の人生にとってとても価値のあることでした。


そして、風 is I?を見て、『菊池風磨』っていう1人の人間の生きる人生が大好きだなって思いました。彼の周りを満たす数々の愛、それを同じだけ返す姿、葛藤も失敗も喜びも成功も全て受け止めてステージで輝く姿、どこまでも等身大でぶつかっていく姿……全部風磨くんが生きてきた人生の中で得たものなのだと思うと本当にかっこよくて、憧れで大好きでしょうがなくなります。でも、「菊池風磨になりたい」とは思わなくて、「菊池風磨に恥じないように生きたい」と私は思っています。風磨くんが「友達に恥ずかくない生き方をする」と決めているように。
風磨くんは私の誇りの自担です、大好きです。私も、風磨くんが誇れるファンになれるように頑張るね。


SixTONESにも、今回風 is I?に出てくれて本当にありがとうという感謝しかないです。樹くんが「Sexy Zoneにいる風磨好きよ」と言ってくれたから風磨くんは尚更「Sexy Zoneにいる菊池風磨」を好きになれたと思うし、樹くんが親友でいてくれることで沢山沢山救われたこともあると思います。北斗くんと髙地くんはB.I.shadowととして風磨くんと健人くんと活動した期間を経て同じステージに立ってくれたことでびーあいが好きだった私はなんだか懐かしく、すっきりとした気持ちになりました。「SixTONES松村北斗と髙地優吾」「Sexy Zone菊池風磨」にはなったけれど、あの頃のことはずっと彼らの中でも、私たちファンの中でもきらきらした尊い時間として煌くんだろうなと思っています。京本くん、ジェシーくん、慎太郎くんは風磨くんより先輩なのにバックとして出てくれて、このコンサートに華を添えてくれたのが嬉しくてしょうがないです。オーラスの手紙の存在もレポで知りました。六人がそれぞれ風磨くんにとても素直に愛を持って言葉を書いてくれたんだなと分かって、やっぱり風磨くんの周りには素敵で、愛に溢れた人しかいないんだなと心が暖かくなりました。
SixTONESの皆さん、本当にありがとう。大好きです。あなた達六人のデビューを心の底から待っています。


最後に、菊池風磨くん。素敵な夏を本当にありがとう。風磨くんの創る夏のお陰で私はまた一つ大切なものを得ました。風磨くんはいつも私に大切なものをくれますね。貰ってばっかりじゃ悪いから、私も風磨くんに何か一つでもお返し出来るようになります。
風磨くんのファンになれて本当に本当に幸せです、大好きです、何回でも言うけど、幸せで素敵な最高の夏を本当にありがとう!